張永強さんは中國政法大學に入學するまで、中國大陸部に來たことはなかったという。そして、反対する両親を説得して、北京にきた。普通話(標準中國語)を話せず、簡體字も書けず、インプットメソッドも分からなかったという張さんは、「広東語と英語を話す環(huán)境でずっと育ったため、普通話で進められる授業(yè)を聞いているときは、まず、頭の中でそれを広東語に訳す必要があった」と、生活に慣れなかった當時を振り返る。
しかし、予習や復習にしっかり時間をかけ、中國大陸部出身の同級生や教師と交流するように努めると、1年ほどで、普通話を流暢に話せるようになり、コミュニケーションのことで悩むことはほとんどなくなった?!副本─扦蚊銖姟⑸瞍藨Tれるにつれて、法律に対する興味もどんどん強くなっていった。過去に戻ってもう1回選択し直すことができるとしても、やっぱり北京に來ることを選ぶ」と張さん。
今後、さらに多くの香港地區(qū)の學生が中國大陸部の大學に進學すると予想されている。今年、中國政法大學には香港地區(qū)出身の學生94人が入學した。彼ら新入生は今月10日に、同校に來て入學手続きを行うことになっている。
同校の港澳臺(香港地區(qū)、澳門地區(qū)、臺灣地區(qū))教育センターの曾濤副主任は取材に対して、「香港地區(qū)で、法學は人気の専攻學科。その分野で、中國大陸部ではより多くの選択肢を提供でき、學生が自分の目標を達成できるようサポートしている」とした。 (編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年9月4日