中國國務院新聞弁公室は17日に開いた記者會見で、1-9月期における中央企業(yè)(中央政府直屬の國有企業(yè))の売上高は前年同期比5.3%増の22兆1000億元(1元は約15.4円)に達し、7ヶ月連続で5%以上の増加ペースを保ったことを明らかにした。純利益は前年同期比7.4%増の1兆567億元に達し、好調を保っている。人民日報が伝えた。
1-9月期における中央企業(yè)32社の純利益は20%増以上に達し、48社の純利益は10%以上だった。中央企業(yè)の固定資産投資は前年同期比6.8%増の1兆6000億元に達し、今年に入り6%以上の増加ペースを保っている。また、投資の有效性も強化され続けており、天然ガス供給確保、石油?天然ガス探査、5G(第5世代移動通信システム)の商用開発?運用、石炭資源のクリーンで高効率な利用などの強化に集中的に投じられている。中央企業(yè)の研究開発費は前年同期比25%増だった。國務院國有資産監(jiān)督管理委員會の事務局長を務める彭華崗報道官は「特に電力ネットワーク、電気通信などの業(yè)界の研究開発費が速い成長を維持している」と説明した。
多くの人が関心を寄せる混合所有制の改革推進狀況について、統(tǒng)計によると、昨年末の時點で、混合所有制改革の企業(yè)數(shù)が占める割合が70%以上と、2012年と比べて20ポイント上昇した。
その他、中央企業(yè)の「海外進出」も推進され続いている。2018年末の時點で、中央企業(yè)の海外機関は1萬1028団體、海外資産総額は7兆6000億元、年間売上高は5兆4000億元、利益は1318億9000萬元に達した。これと同時に、新しい投資の方法が続々と登場している。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年10月18日