ランキング入りしたユニコーン企業(yè)のうち4%を占める20社は大企業(yè)がインキュベートし、後に分離し、外部の投資を誘致したものだ。アリババ、中國平安、京東からはそれぞれ3社が分離し、蘇寧と網(wǎng)易からはそれぞれ2社が分離した。同研究院によると、「中國企業(yè)はユニコーン企業(yè)の分離に最も成功しており、世界の『分離した』ユニコーン企業(yè)のうち、18社が中國企業(yè)だ」という。
ユニコーンになるのにかかる時間は?
ランキングをみると、ユニコーン企業(yè)5社が起業(yè)から1年以內に時価総額10億ドル(1ドルは約108.6円)超を達成しており、この5社はいずれも中國企業(yè)だった。また24社が1年で、36社が2年で、このハードルを越えた。これとほぼ同數(shù)の約65社が3-5年以內にこのハードルを越え、ランク入りしたユニコーン企業(yè)の約60%が3-6年でこのハードルを越えた。
ユニコーン企業(yè)の本部はどこに?
ユニコーン企業(yè)の分布は世界24ヶ國の118都市と限定的だ。中國は206社で米國の203社を抜き、中米で世界の80%以上を擁する。歐州は35社、インドは21社、英國は13社。
都市別ランキングをみると、北京が82社で世界一のユニコーン企業(yè)都市となり、2位のサンフランシスコの55社を大きく引き離し、3位は上海の47社、4位はニューヨークの約25社、5位は杭州の19社、6位は深センの18社、7位は南京の12社で、「上位7都市」のうち、中國が5席を占めた。地域別にみると、米シリコンバレーにあるユニコーン企業(yè)が102社で21%を占め、世界一だった。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年10月23日