今年第1-3四半期の場合、実物量の指標(biāo)をみると、社會全體の電力使用量は前年同期比4.4%増加し、貨物輸送量は同5.9%増加し、うち鉄道による貨物輸送量は同6.1%増加した。こうした実物量の指標(biāo)は経済成長を最も直接的に反映し、中國経済は全體として安定しているとの判斷を完全に支えるものだ。
関連データをみると、供給側(cè)では、第一次産業(yè)の付加価値額が同2.9%増加し、第二次産業(yè)は同5.6%増加、第三次産業(yè)は同7.0%増加し、サービス産業(yè)の「安定化裝置」の役割がより確固としたものになっている。需要側(cè)では、投資が安定した増加傾向を保ち、固定資産投資が同5.4%増加し、ハイテク産業(yè)の投資の伸びが急速だった。市場での売り上げは安定して増加し、社會消費財小売総額は同8.2%増加し、消費高度化に対応した商品の売り上げの伸びが速かった。貨物輸出入額は22兆9145億元で同2.8%増加した。こうした関連指標(biāo)も中國経済の全體的安定という判斷を証明し支えることができるものだ。
さらに見るべきは中國経済が達(dá)成した成果であり、一連の権威ある國際機(jī)関の予測や分析とほぼ合致している。たとえば世界銀行の最新の予測では中國の19年GDP成長率は6.1%、ブルームバーグが行った経済専門家に対する調(diào)査での予測では今年第3四半期GDP成長率は6.1%だ。こうした予測と分析は中國経済運営の結(jié)果と非常に接近している。少しも根拠のない「いつもの見方」に比べ、権威ある機(jī)関の予測と分析はより科學(xué)的であり、より比較可能性と説得力を備えていることは一目瞭然だ。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年10月24日