挨拶する全國人民代表大會常務委員會の王東明副委員長。 |
人民日報社が主催する第5回中國ブランドフォーラムが18日、北京で開催され、政府の主管當局、企業(yè)、研究機関の代表300人以上が一堂に會し、「品質(zhì)立國、ブランド強國」をテーマに、一歩踏み込んだ対話と交流を展開した。人民網(wǎng)が伝えた。
全國人民代表大會常務委員會の王東明副委員長は挨拶の中で、「習近平総書記が提起している『中國製造(メイド?イン?チャイナ)から中國創(chuàng)造(クリエイト?イン?チャイナ)への転換、中國スピードから中國品質(zhì)への転換、中國製品から中國ブランドへの転換の推進』という重要な判斷は、テクノロジー?イノベーション、品質(zhì)?ブランド建設(shè)の重要性をはっきりと示しており、中國の産業(yè)の競爭力を向上させ、経済のモデル転換と高度化を推進するための科學的導きを提供し、中國を品質(zhì)強國、ブランド強國にするための道をはっきりと示している。この『3つの転換』は、新たな発展理念を貫き、経済の質(zhì)の高い発展を推進するための必然的なニーズであり、供給側(cè)の構(gòu)造改革を深化させ、方法を変えた構(gòu)造調(diào)整を加速さえるための必然だ。そして、市場が資源の配置における決定的な役割を果たし、政府の役割をより一層果たすための必然的なニーズでもある。品質(zhì)を向上させ、ブランドを強化するためには世界の競爭に目を向け、『海外からの導入』と『海外進出』の両方を重視し、実體経済に立腳して、民間企業(yè)と中小企業(yè)の発展を大々的にサポートし、消費の高度化に焦點を合わせ、社會の主要な問題點を解決し、イノベーション主導を強化し、企業(yè)のコア競爭力を向上させ、匠の精神を発揚し、磨きに磨きをかけるという価値志向を構(gòu)築し、法治の勵行を堅持し、制度のトップレベルデザインをしっかり行う必要がある』と強調(diào)した。
人民日報社の李寶善社長は挨拶の中で、「中國共産黨第18回全國代表大會以降、習近平同志を核心とする中國共産黨中央委員會は獨自ブランドの建設(shè)を非常に重視している。新たな発展理念を徹底?実施することから経済の質(zhì)の高い発展の推進に至り、習総書記の『3つの転換』という重要指示から『中國ブランドデー』の設(shè)立に至るまで、ブランド強國の建設(shè)に対する自信と勇気、力は以前に増して大きくなっている。近年、中國のブランド建設(shè)は長足の進歩を遂げている。しかし、本當の意味で世界で名を馳せる中國ブランドの數(shù)は少なく、中國の世界第二位のエコノミー、ナンバーワンの製造業(yè)大國という地位にふさわしくない」と指摘した。さらに、▽ブランドを育成するには思想だけでなく、行動も必要▽ブランドを保持するためには品質(zhì)の追求と品位の向上が必要▽ブランドを発展させるためには獨自イノベーションのほか、イノベーションと融合させることも必要▽ブランドを構(gòu)築するためには企業(yè)が努力するほか、良好なブランド生態(tài)の構(gòu)築も必要--の4點を提案した。
人民日報社は中國のブランドの研究、発信、PRを非常に重視しており、これまで4年連続で中國ブランドフォーラムを?qū)g施して、中國のブランド建設(shè)のために知恵と力を集結(jié)させ、中國のブランドが一層発展し、質(zhì)を向上させ、高度化できるようサポートしてきた。
今回のフォーラムでは、「中國ブランド発展指數(shù)」が発表され、華為(ファーウェイ)や阿里巴巴(アリババ)、上汽集団など100社が「中國ブランド発展(企業(yè))指數(shù)トップ100」にランク入りした。今回のフォーラムでは、業(yè)界の細分化やブランドのモデル転換と高度化を図るための、「一県一品」ブランド建設(shè)発展サブフォーラムも開催された。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年12月18日