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中國の文化?観光産業(yè)が「クラウド観光」を通じてモデル転換

人民網(wǎng)日本語版 2020年03月24日08:53

新型コロナウイルス感染の影響で、1ヶ月以上閉鎖されていた中國各地の景勝地が続々と一般公開を再開している。景勝地は、消毒やスマートガイド、科學(xué)的な入場者制限、入場券の「無接觸」購入などの対策を講じて、安全な運(yùn)営を保証している。また、文化?観光産業(yè)は、オンラインでの「クラウド観光」など斬新なサービスの開発を通じて、新たな運(yùn)営スタイルや発展の可能性を探っている。人民日報(bào)が伝えた。

3月1日、山西省大同市にある世界遺産の雲(yún)崗石窟が一般公開を再開し、観光客130人を受け入れた。先頭を切って入場した同市の市民?姚捷さんと趙旭さんは、目の前に広がる景色をカメラに収めようと、次々にシャッターを切っていた?!敢郧挨藖恧郡长趣猡ⅳ毪堡伞⒂Q光客が多かった。でも今回はちょっと違う感じ」と姚さん。

雲(yún)崗石窟の公式サイトを通して、ネットユーザーは簡単な手続きを行うだけで、石窟を見學(xué)することができるほか、石窟についての詳しい解説なども見ることができる。畫像は雲(yún)崗石窟の公式サイトから

「車から降りて、実名登録をして、體溫を測ってください」。雲(yún)崗石窟の入口では、スタッフが臨時(shí)に設(shè)置された検査所で入場客の情報(bào)を記録していた。その橫では、「マスクを著用してください。一ヶ所に留まったり、唾を吐いたりしないでください」と注意を呼びかける放送が繰り返し流されていた。

一般公開再開から約1週間、雲(yún)崗石窟では入場観光客數(shù)をずっと少なく制限し続けている。それでも、同景勝地は公式微信(WeChat)のアカウントでバーチャル?リアリティ(VR)技術(shù)を利用して、オンラインで観光エリア全域を高畫質(zhì)で見ることができるようにするなど、積極的にさまざまなチャレンジを行っている。そして、思いがけず「オンライン観光」するネットユーザーが、同景勝地の「主力」となっている。

スマホの畫面を通して、大小の洞窟をアップすると、さまざまな形の仏像をはっきりと見ることができる。ネットユーザーは、少しずつ移動(dòng)しながら、雲(yún)崗石窟の隅から隅までを獨(dú)特の角度から見ることができる。また、自分の好きな近さで、洞窟の最上部や周辺にある石仏などを見學(xué)することができ、その魅力を360度パノラマ式に楽しみ、さらに、ガイドの詳しい説明などを聞くこともできる。

雲(yún)崗石窟のデジタル化は早くから始まっていた。雲(yún)崗石窟研究院デジタル化研究室の寧波室長は「デジタル化は2015年に始まった。一人でも多くの人に雲(yún)崗を見てもらうために、當(dāng)研究室は故宮博物院や敦煌研究院などに7回足を運(yùn)んで、ラーマネジメント、コンピューターネットワーク、ソフト、アプリなどの見學(xué)、データ収集を行ったうえで、デジタル化モデリングチームを立ち上げた。そのため、『オンライン雲(yún)崗』の運(yùn)営はとても順調(diào)だ」と胸を張る。

そこから約1000キロ離れた安徽省にある天柱山景勝地も約1ヶ月の閉鎖を経て、2月24日に一般公開を再開し、再開初日に観光客215人を迎えた。春節(jié)(舊正月、今年は1月25日)の前に、同地は春節(jié)期間中のマーケティング計(jì)畫を策定していたものの、突然の閉鎖を受けて、その調(diào)整を余儀なくされた。安徽天柱山旅游発展有限公司の汪全海董事長は、「天柱山には、一部の地域からしか観光客がこないという狀況がずっと続いており、いかに中國全土から観光客に來てもられるよう発展させるかが課題だった。そして、この1ヶ月もそれについて考え続けていた」と話す。

安徽省安慶市にある絶景が広がる天柱山。黃俊英/人民図片

テクノロジーを駆使して、景勝地見學(xué)を現(xiàn)代化させるというのが、その課題克服の主な方向性だ。汪董事長は最近、同僚と共に、天柱をオンラインで観光できるようにすることを話し合っている?!弗螗楗ぅ螭蔷吧蛱鳏?、ガイドの説明をライブ配信で見ることができるようにして、天柱山の風(fēng)景を見てもらう」というのは、観光できる方法を増やし、手を伸ばせば屆きそうなリアル感を出すほか、そこに面白みを加えることで、一人でも多くの人に観光してもらうための策だ。

景勝地の一般公開が再開するにつれて、「スマート景勝地」の建設(shè)も秩序立てて再開している。汪董事長は、「間もなく、スマートツーリズムが実現(xiàn)し、観光客がどこから、どんな交通機(jī)関を利用してやって來て、景勝地に何日滯在したのか、何を購入したのかなどのビッグデータが一目で分かるようになるだろう。また、スマート駐車、入場券事前購入、景勝地の保護(hù)などさまざまな機(jī)能も加わる」と説明する。

そして、「閉鎖されたり、観光客が少なかったりする現(xiàn)在の時(shí)期を活用して、ハードウェアやソフトウェアのアップデート、整備を進(jìn)め、管理レベルやサービスのクオリティ向上を図っている」と、さらに良い狀態(tài)で、より多くの観光客を今後迎えることができるよう、今しっかりと準(zhǔn)備を整えていることを説明し、「感染癥は封じ込められつつあり、旅行業(yè)界の春はもう目の前まで來ていると信じている」と語った。(編集KN)

「人民網(wǎng)日本語版」2020年3月24日

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