計畫によると、中國の宇宙ステーションは2022年頃に完成する。宇宙ステーションは高度340?450キロの近地球軌道を10年以上周回し、大規(guī)模な宇宙科學(xué)実験、技術(shù)実験、宇宙応用などの活動をサポートする。さらに宇宙メンテナンスにより耐用期間を延ばし、規(guī)模を拡張することも可能だ。人民日報が伝えた。
「天宮」という中國らしい名稱を持つ中國の宇宙ステーションは、通常の定員は3人で、宇宙飛行士の交代時に最大6人となる。完成後は中國の軌道上で長期にわたり安定的に稼働する國家宇宙実験室になる。
中國有人宇宙事業(yè)のチーフデザイナーである周建平氏によると、宇宙ステーションの基本構(gòu)造は、1つのコアモジュール、2つの実験モジュールという3つのモジュールからなっている。各モジュールはいずれも20トン級で、3つの合體時の質(zhì)量は約66トン。宇宙ステーションは全體的にT字型で、コアモジュールが中央に位置し、実験モジュールⅠとⅡがその両側(cè)につながる。うちコアモジュールは宇宙ステーション全體の制御を行い、2つの実験モジュールは生物、材料、微小重力流體、基礎(chǔ)物理學(xué)などの科學(xué)実験に用いられる。
中國航天科技集団第五研究院宇宙ステーションシステム副チーフデザイナーの朱光辰氏は、「有人宇宙船の神舟が1臺の車と例えれば、天宮1號と2號は1部屋+1リビングの家で、宇宙ステーションは3部屋+2リビングで物置部屋もつく」と分かりやすく説明した。