中國生態(tài)環(huán)境部（?。─渖虅?wù)部（省）、発展改革委員會、稅関総署は共同で、2021年1月1日から、中國は固形廃棄物の輸入を全面的に禁止すると通達(dá)した。いかなる方式でも固形廃棄物を輸入することはできず、中國國內(nèi)にそれを持ち込み、廃棄、蓄積、処理を行うことも禁止される。人民日報海外版が報じた。

公告によると、中國が固形廃棄物の輸入を全面的に禁止するのを受け、生態(tài)環(huán)境部は今後、輸入が制限されている原料として用いることのできる固形廃棄物の輸入許可証の審査、発行を停止する。稅関監(jiān)視區(qū)域および保稅監(jiān)視場所內(nèi)で生成された再出國の固形廃棄物 、稅関の特別監(jiān)視區(qū)域、保稅監(jiān)視區(qū)域外の保稅メンテナンス、および再製造事業(yè)機(jī)関の生産作業(yè)中に発生する再出國の固形廃棄物は、いずれも中國の固形廃棄物関連の規(guī)定に基づいて管理される。

2020年に生態(tài)環(huán)境部が発行した輸入が制限されている原料として用いることのできる固形廃棄物の輸入許可証は、記載されている2020年の有効期間內(nèi)に使用し、それが過ぎれば自動的に無効になる。

関連の規(guī)定に違反し、中國國外の固形廃棄物を國內(nèi)に持ち込んだ場合、「中國固形廃棄物環(huán)境汚染防止法」に基づいて、稅関によって退去が命じられた上で、罰金に処される。さらに犯罪だった場合、法により刑事責(zé)任が追及される。輸送者の固形廃棄物の退去、処置に対して、輸入者はその連帯責(zé)任を負(fù)う。

2017年7月、中國國務(wù)院弁公庁が、「外國ゴミの輸入禁止と固形廃棄物の輸入管理制度改革推進(jìn)実施ガイドライン」を通達(dá)して以來、生態(tài)環(huán)境部は、稅関総署など14の協(xié)調(diào)グループメンバー機(jī)関と密接に連攜し、約3年の取り組みを経て、各改革任務(wù)を著実に推進(jìn)し、輸入する固形廃棄物の種類や數(shù)量を大幅に削減してきた。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年12月4日