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ホワイトカラーの預(yù)金が増加 資産がマイナスの人が減少

人民網(wǎng)日本語(yǔ)版 2021年01月21日16:04

2020年は働く人にとって普通の年ではなかったに違いない。就職情報(bào)サイトの智聯(lián)招聘が14日に発表した「2020年ホワイトカラー満足度指數(shù)調(diào)査研究報(bào)告」のデータによると、20年のホワイトカラーの仕事関連満足度指數(shù)は2.36で、2年連続で低下した。二線都市のホワイトカラーは満足度が高く、インターネット関連のホワイトカラーは賃金?昇進(jìn)への満足度が高く、金融関連のホワイトカラーは満足度が急降下した。「北京日?qǐng)?bào)」が伝えた。

ネット関連ホワイトカラーは賃金?昇給の満足度が高い

智聯(lián)招聘のデータによると、20年中國(guó)ホワイトカラーの満足度は「普通」で、指數(shù)は2.36だった。18年の2.97、19年の2.38に比べ、2年連続で低下した。

業(yè)界別にみると、情報(bào)技術(shù)(IT)?通信?電子?インターネット業(yè)界は満足度が最高で2.52に達(dá)し、そのうち賃金への満足度は2.13、昇進(jìn)への満足度は2.09で、いずれも各業(yè)界の中でトップだった。不動(dòng)産?建築業(yè)とエネルギー?鉱物資源?環(huán)境保護(hù)業(yè)界がともに2位で、満足度はいずれも2.47だった。

19年の満足度でトップだった金融業(yè)は20年は3位に後退し、満足度は2.21だった。個(gè)別指數(shù)をみると、金融業(yè)のホワイトカラーは賃金と人間関係への満足度がいずれも0.61低下と最も大きく下がり、昇進(jìn)への満足度も19年の2.26から20年の1.74に下がった。20年に中國(guó)の資本市場(chǎng)は法治の建設(shè)と金融業(yè)の監(jiān)督管理が強(qiáng)化されたため、金融業(yè)の不安定性が増し、金融業(yè)ホワイトカラーは昇進(jìn)と昇給が難しくなり、仕事での體験も低下した。

職種別にみると、人的資源のホワイトカラーは賃金、昇進(jìn)、人間関係の個(gè)別指數(shù)で満足度が他の職種を上回り、全體の満足度も2.65でトップだった。法務(wù)は2位で満足度は2.61、マーケット?広報(bào)?広告と研究開発がともに2.52で3位。満足度が最も低かったのは総務(wù)?庶務(wù)の2.11、次に低かったのは顧客サービスの2.15。

地域別にみると、満足度上位10都市のトップ3には寧波、無(wú)錫、南昌が並び、二線都市が8つを占め、殘りの2都市は新一線都市の蘇州と長(zhǎng)沙だった。

20年に昇給したホワイトカラーは4割

20年にはホワイトカラーで昇給した人は41%で、前年の59.6%から19ポイントも低下した上、どの賃金層でも昇給した人の割合が明らかに低下した。また賃金に変化がなかった人は34.1%、一方でマイナスになった人は前年の11.2%から24.9%に上昇した。

各職種の中で、販売職の狀況が最も深刻で、賃金が低下した人は41.6%に上った。まず新型コロナウイルス感染癥により各種販売業(yè)務(wù)が制約され、雇用市場(chǎng)で販売職の求人が減少したことがある。また販売職の賃金體系は業(yè)績(jī)と連動(dòng)していることが多く、販売が制約される中で賃金も大きな影響を受けたことがある。

「技術(shù)が第一」の科學(xué)技術(shù)変革の時(shí)代にあって、企業(yè)も研究開発の人材の誘致と育成を強(qiáng)化し、このため研究開発職の賃金は安定し、賃金低下の割合は14.2%と最も低かった。

20年に昇進(jìn)した人は14.6%にとどまり、19年より10%近く低下した。年齢別にみると、90後(1990年代生まれ)が昇給の割合が高く15.3%に達(dá)した。最初に30代になった90後は基本的にキャリア発展の道を安定して歩んでおり、キャリアアップの時(shí)期でもあり、抜擢されるチャンスも自然と多くなる。

ホワイトカラーの預(yù)金殘高が増加

不確実性がホワイトカラーたちの貯蓄意識(shí)を強(qiáng)化し、「一家の資産」が増えている。20年に資産がマイナスだったホワイトカラーの割合は前年から2.9ポイント低下して31.7%になった。貯蓄があるホワイトカラーのうち、殘高が明らかに増加し、5萬(wàn)元以上あるという人の割合が9.3ポイント上昇して26.3%になった。

調(diào)査結(jié)果によると、働く人の消費(fèi)心理は慎重かつ冷靜で、「消費(fèi)主義のワナには陥らない」とした人が62.7%、「消費(fèi)意欲が逆に低下した」は15.2%いて、「リベンジ的貯金」が始まったことがわかる。(編集KS)

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年1月21日

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