「中國統(tǒng)計局と稅関総署はこのほど、対外貿(mào)易と外資誘致、対外投資などのデータを発表し、2020年の経済情勢に関して報告した。」
?1-12月の消費市場の運営狀況
2020年通年の社會消費財小売総額は前年比3.9%減の39兆1981億元(1元は約16.0円)に上った。通年の全國ネット小売高は10.9%増の11兆7601億元(約188兆円)で、うち実物商品は同14.8%増の9兆7590億元で、社會消費財小売総額に占める割合は前年比4.2ポイント上昇の24.9%になった。
?1-12月の対外貿(mào)易の狀況
2020年の物品輸出入総額は前年同期比1.9%増の32兆1557億元(1元は約16.0円)に達したことが明らかになった。うち、輸出は同4.0%増の17兆9326億元、輸入は同0.7%減の14兆2231億元だった。物品貿(mào)易は3兆7096億元の黒字だった。
機械?電気製品の輸出は同6%増で、輸出総額の59.4%を占め、同1.1ポイント上昇した。
一般貿(mào)易の輸出入が輸出入総額に占める割合は59.9%で、同0.9ポイント上昇した。
民間企業(yè)の輸出入は同11.1%増で、輸出入総額に占める割合は46.6%と、同3.9ポイント上昇した。
?1-12月の外資誘致の狀況
中國の2020年の実行ベース外資導(dǎo)入額は1兆元(1元は約16.0円)に迫り、前年比6.2%増加し、世界に占める割合も上昇を続けた。商務(wù)部(省)が20日発表した20年の中國外資導(dǎo)入の成果によると、昨年は外資導(dǎo)入の規(guī)模、増加率、世界シェアがいずれも増加?上昇して「3つの向上」を達成した。
?1-12月の対外投資の狀況
2020年には、中國の対外投資協(xié)力は安定した健全な発展?fàn)顩rを維持し、対外投資が全體として増加した。統(tǒng)計によると、通年の中國対外直接投資は前年同期比3.3%増の1329億4千萬ドル(1ドルは約103.6円)に上った。このうち金融分野を除いた対外直接投資は同0.4%減の1101億5千萬ドルだった。対外請負(fù)工事は安定を維持し、新規(guī)契約額は同1.8%減の2555億4千萬ドルで、完成工事高は同9.8%減の1559億4千萬ドルだった。対外労務(wù)協(xié)力に派遣した各種労働者は30萬1千人で、12月末時點で海外にいる各種労働者は62萬3千人だった。
(編集JZ)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年1月22日