「東アジア文化都市」に選定された中國(guó)の都市の緊密な連攜のほか、事業(yè)メカニズムの整備、イノベーションを加速して推進(jìn)するべく、中國(guó)文化?旅游部（?。─P頭となり構(gòu)築された中國(guó)「東アジア文化都市」事業(yè)メカニズムの構(gòu)築セレモニーが3月31日、浙江省紹興市で開(kāi)催された。中國(guó)新聞網(wǎng)が報(bào)じた。

中國(guó)文化?旅游部の張旭副部長(zhǎng)によると、中國(guó)「東アジア文化都市」事業(yè)メカニズムは、都市間文化交流の連攜メカニズム。同部が筆頭となり構(gòu)築され、その枠組み下で、関連のイベントが開(kāi)催されると同時(shí)に、日本、韓國(guó)の文化當(dāng)局と連絡(luò)を保ち、それぞれの國(guó)で選定された都市を、そのイベントに招待する。

中國(guó)、日本、韓國(guó)の文化の分野の重要なブランドである「東アジア文化都市」は、多彩な文化イベントを開(kāi)催することで、東アジア域內(nèi)の文化の分野の連攜、都市文化の建設(shè)を促進(jìn)することを目的とした事業(yè)となっている。2013年に始まって以來(lái)、7年の間に3國(guó)の21都市が「東アジア文化都市」に選定されてきた。2021年度の「東アジア文化都市」は、中國(guó)が紹興市?敦煌市、日本が北九州市、韓國(guó)が順天市となった。

紹興市の一連の文化的要素を熟知している在上海日本総領(lǐng)事館の磯俁秋男総領(lǐng)事（大使)は、「紹興市は、日本でも広く知られている。日本各地に、禹を祀る廟などの禹王遺跡が100ヶ所以上ある。また、紹興の特産品である黃酒は、日本で『紹興酒』と呼ばれている」と語(yǔ)る。

そして、「相通じる文化は、3國(guó)の豊富な歴史的遺産だ。『東アジア文化都市』は、中國(guó)、日本、韓國(guó)の人々に人的?文化的交流の重要なプラットホームを提供し、今後の東アジアの一歩踏み込んだ交流、連攜の発展に原動(dòng)力を提供してくれるだろう」との見(jiàn)方を示した。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年4月2日