中英は1972年に大使レベルの外交関係を樹立し、両國関係の正?；?qū)g現(xiàn)した。1984年には香港問題に関する共同聲明に署名し、両國関係の発展における大きな障害を取り除いた。2004年には新型のパートナーシップである包括的?戦略的パートナーシップを構(gòu)築し、21世紀(jì)の両國関係に新たな目標(biāo)を確立した。

　近年、包摂?開放、協(xié)力?ウィンウィンの外交理念に導(dǎo)かれ、中英の人的?文化交流は勢いよく発展し、ハイレベルの人的?文化交流制度が両國関係の重要な柱となっている?，F(xiàn)在、英國で學(xué)ぶ中國人留學(xué)生は10萬人を超える。英國でも中國語熱が高まり続けており、キャメロン首相にいたっては中國語學(xué)習(xí)の重要性をフランス語やドイツ語よりも上に置いている。このほど英側(cè)が中國公民の英國ビザ申請手続きを簡素化したことが、両國の人的?文化交流をさらに後押しすることは間違いない。

　中英両國は遠(yuǎn)く離れているが、「遙か遠(yuǎn)くの隣人」になることができる。東洋が西洋に學(xué)び、西洋が東洋に學(xué)ぶ過程において、互いの文化と思想が衝突し合い、引きつけ合い、融け合っている。事実が証明するように、東洋と西洋、発展途上國と先進(jìn)國はチャンスを捉え、共に試練を迎え撃ちさえすれば、インクルーシブな発展を遂げる素晴らしい世界を連攜して作り上げることができる。

　李総理が訪英中に語ったように、中英は共に重要な影響力を持つ國であり、両國関係は非凡な道程を歩み、各分野の交流と協(xié)力は実り豊かな成果を上げた。世界の多極化、経済のグローバル化が深く進(jìn)行する今日、時(shí)代は中英関係にさらに豊富な意味、さらに広い舞臺を與えており、両國関係の互恵性、戦略性、グローバル性が一段と際立ってきている。

　中國は英側(cè)と共に両國関係の新路線を計(jì)畫し、新軌道を敷設(shè)し、新エネルギーを加え、両國関係が新たな10年間において前進(jìn)を加速し、世界の平和的発展にも新たな力を捧げるようになることを期待している。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語版」2014年6月20日