50歳になる女性の李さんは高校を定年退職した國語(中國語)教師で、重慶市渝北區(qū)花卉西路碧泉花園の住宅區(qū)に住んでいる。李さんは2カ月前に微信(WeChat)に登録し、毎朝9時から10時の間に友人に向けて、お粥や付け合せ、果物など様々な手作りの朝食を撮影した寫真を公開している。重慶晩報が伝えた。
李さんの娘、24歳になる劉さんは今年上半期、あるメディア企業(yè)に就職して校正の仕事をしている。毎日夜勤があるため、朝起きることができない。李さんによると、朝食を作って我慢できずに娘を呼びに部屋へ入っても、「食べたくない。眠い」と拒絶されたことが何度もあるという。
「娘は実は目が覚めていて、攜帯電話で微信を使ってるのよ!」と李さんは嘆く。娘はそれから、夜寢室に鍵をかけてしまうようになった。娘は大學(xué)生の頃、胃が弱く、これ以上食事が不規(guī)則になると體によくないと李さんは心配している。そのため、李さんは2カ月前に隣人から微信の使い方を?qū)Wんだという。
記者が微信や電話、QQなどを通じて微信を利用している「60後」(1960年代生まれ)の両親20人を?qū)澫螭苏{(diào)査したところ、彼らの子供はサラリーマンや學(xué)生など様々だ?!袱胜嘉⑿扭蚴工な激幛郡韦工趣い|(zhì)問に対して、17人が「子どものため」と答えた。中には、子どもがショートメッセージを使うのが好きなので、微信を通じて連絡(luò)を保ちたいという両親や、友人を通じて子どもの気持ちや生活を理解したいという両親、また投稿することで、子どもに自分の考えや気持ちを伝えたいという両親もいた。(編集YH)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年7月2日
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