「萌え萌えの雍正帝!」と題する「雍正行楽図(雍正帝時代の宮廷生活の様子を、1月から12月までの12本の掛け軸に描いたもの)」のGIFアニメが、微信(WeChat)で話題になり、累計80萬回以上転送された。これが契機(jī)となって、このGIFアニメを発表した故宮博物院公式グッズを取り扱うネットショップ「故宮淘寶」の売上も急上昇している。新華社が伝えた。
ミュージアムグッズ(展示品をモチーフとしたオリジナル商品)を開発、販売するやり方は、世界各地の博物館に広く普及している販売方法になっている。國內(nèi)の多くの博物館にとっても、ミュージアムグッズの企畫販売は、収益増のための新戦略だ。
時代の発展に伴い、ミュージアムグッズは、もはや小さな売店で販売されている簡素な記念品ではなく、文化と創(chuàng)造性が結(jié)びついたライセンス商品となったが、どこの店でも手に入る「大衆(zhòng)向け商品」のように、爆発的にヒットするチャンスは少ない。ここ數(shù)年、國內(nèi)の博物館の數(shù)は飛躍的に増えたが、社會的な力や人材を頼みの綱として、自らオリジナルグッズの開発製造に積極的に取り組む博物館は極めて少ないのが現(xiàn)狀で、ミュージアムグッズは深刻な「同質(zhì)化現(xiàn)象」に陥っており、市場化レベルもかなり低い。
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