今年の海外旅行ピークシーズンに入り、在中國(guó)フィリピン大使館は、安全に関する注意通告を連続して出し、中國(guó)人観光客が現(xiàn)地でタクシー運(yùn)転手に襲われ負(fù)傷した事件などを取り上げて警告を発した。また、中國(guó)人団體によるベトナム観光ツアーは一時(shí)停止している。7月から8月にかけての期間だけでも、中國(guó)國(guó)家観光局公式サイトや中國(guó)領(lǐng)事サービス網(wǎng)は、西アフリカのエボラウイルス感染拡大、アンゴラの治安悪化、モルディブの従業(yè)員ストライキ、イエメンの街頭デモ、リビアの武力衝突激化、ウクライナ東南部の情勢(shì)悪化、イスラエル軍とガザ武裝勢(shì)力との交戦などの情報(bào)を提供、観光客に注意を促している。

國(guó)家観光局の邵琪偉局長(zhǎng)は、「中國(guó)の改革開(kāi)放レベルが高まり、都市?農(nóng)村部住民の所得レベルが上昇するに伴い、多くの國(guó)民が世界各地を旅行するようになった。この傾向が変わることはありえない。今のところ、中國(guó)人観光客の海外旅行は、全體的に安全な狀態(tài)にある。だが、地域情勢(shì)が不安定で、安全が脅かされている一部の地域については、中國(guó)外交部（外務(wù)?。─葒?guó)家観光局が速やかに注意を出し、それらの地域に対する渡航をしばらく見(jiàn)合わせるよう國(guó)民に提案している。國(guó)民の側(cè)も、関連情報(bào)に常に注意を払い、海外旅行における國(guó)民の安全面でのリスクを下げるよう努めることが求められている」と語(yǔ)った。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年8月11日