武漢で新しくオープンしたお化け屋敷「安吉病院」には、2時間以上の列ができていた。しかしそこから出て來た女性たちは口々に「物足りない」と感想を述べた。彼女達の期待する「超恐怖體験」とは程遠かったようだ。武漢晩報が伝えた。
記者が調(diào)査を行った結(jié)果、女性の方が男性よりホラー映畫や怖い話、恐怖體験などに強い興味を持っているケースが多かった。
武漢市優(yōu)撫病院心理科の霍雲(yún)翔主任は「ホラー映畫を見たり、怖い話を聞くと、體験中は冷や汗が出て恐ろしいが、終わったとたんにため息が出て、不愉快さや憂鬱さが一瞬で消え去る」と語る。
どうして女性の方が恐怖體験にのめり込みやすいのだろうか?中徳心理研究院の代蕾氏は「ホラー映畫は実際の探検とは違い、內(nèi)容がどんなに刺激的で恐ろしくとも危険は無い。このような『安全な恐怖』は、原始的な衝動を解き放つ需要を満たす一方で、実害はないため、多くの人をひきつける?,F(xiàn)実生活において、男性も女性も暴力性を発散させる必要があるが、女性は日ごろ暴力性を発散させる方法が相対的に見て少ないため、『安全な恐怖』を體験することを選択している」と分析する。
代氏はさらに、「何ごとも程ほどが一番。精神的に強い人は、娯楽?リラックスのために適度にホラー映畫を見るのも良いが、精神的に弱い人が刺激體験でストレスを解消しようとすると悪い結(jié)果を招きやすい」と注意を呼びかけた。(編集SN)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年8月20日
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