中國(guó)共産黨の第18期中央委員會(huì)第4回全體會(huì)議（四中全會(huì)）が4日間の日程を終えて本日閉幕する。改革開放以來初めて「法による國(guó)家統(tǒng)治」をテーマとした今回の中央委員會(huì)全體會(huì)議では、法による國(guó)家統(tǒng)治の「アップグレード版」計(jì)畫が採(cǎi)択されるとメディアは見ている。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

　慣例に従い、閉幕當(dāng)日に會(huì)議の主要內(nèi)容を紹介するコミュニケが黨メディアにより発表される。通常會(huì)期中は會(huì)議の內(nèi)容についていかなる権威ある情報(bào)も発表されないため、外部にとっては會(huì)議終了後に発表される同コミュニケが會(huì)議の內(nèi)容を知る最初の機(jī)會(huì)となる。

　「報(bào)道式のコミュニケであり、會(huì)議のおおよその狀況を世界の人々に紹介し、會(huì)議の主要精神を重點(diǎn)的に明らかにし、『法による國(guó)家統(tǒng)治』というテーマに関する全體的考えと改革の方向性を紹介するものとなる」と、國(guó)家行政學(xué)院の竹立家教授は説明した。

　今回の會(huì)議では蔣潔敏、李東生、李春城、王永春、萬慶良の審査に関する中央紀(jì)律検査委員會(huì)の報(bào)告を正式に審議、承認(rèn)し、黨籍剝奪?公職解任処分を事後承認(rèn)し、中央委員または中央候補(bǔ)委員職を解任する可能性があるとメディアは見ている。

　竹氏は、こうした人事決定に関する記述もコミュニケに盛り込まれると見る?！袱猡窌?huì)議で周永康事件も取り上げられたのなら、その処分決定もコミュニケに記載されるはずだ」。

　四中全會(huì)文書で最も重要なのが、法による國(guó)家統(tǒng)治の「アップグレード版」計(jì)畫とされる「法による國(guó)家統(tǒng)治の全面的に推進(jìn)における若干の問題に関する中共中央の決定」であることは間違いない。

　「『法による國(guó)家統(tǒng)治』を打ち出してから17年後の同『決定』が、今後5～10年、さらにはもっと長(zhǎng)い期間の法治國(guó)家建設(shè)の新たなロードマップとなることは間違いない」と竹氏は指摘した。

　専門家は同「決定」について、法による行政を推進(jìn)し、法に必ず従うようにすること、司法體制改革を推進(jìn)し、公正な司法を確保すること、汚職対策の制度設(shè)計(jì)を引き続き進(jìn)め、権力の行使を規(guī)範(fàn)化?規(guī)制することなどを盛り込み、「法治中國(guó)」に対する民衆(zhòng)の多くの期待に応えるものになると見る。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語版」2014年10月23日