23日午前10時(shí)、北京第一中級(jí)人民法院（地裁）を訪れた李氏は、訴訟サービス大ホールで、攜帯で「北京第一中級(jí)人民法院」のアプリをダウンロードし、「法廷ガイド」の項(xiàng)目をタッチした。すると、當(dāng)日開廷される「第5法廷」の情報(bào)がすぐに出てきた。法制晩報(bào)が伝えた。

このアプリは、北京の法院が初めてリリースした司法公共サービスプラットフォームで、アップル?Androidそれぞれのアプリストアから簡(jiǎn)単にダウンロードすることが可能。北京市高級(jí)人民法院（高裁）によると、市內(nèi)の各法院は今後、裁判関連の電子製品を続々と開発?発表する方針という。

このアプリを開くと、「當(dāng)裁判所の概況」「ニュース」「裁判所公告」など、第一中級(jí)人民法院で開かれる裁判の最新狀況や日常業(yè)務(wù)に関する情報(bào)のほか、一番の「目玉」である、訴訟を起こす當(dāng)事者が求める、さまざまな裁判に関する詳細(xì)情報(bào)を得ることができる。事件の進(jìn)展?fàn)顩r、近く開廷予定の裁判に関する公告、訴訟費(fèi)用の計(jì)算、訴訟関連検索?相談?dòng)杓sなど、あらゆる問題が、この攜帯アプリひとつで、ワンタッチで「解決」できる。さらには、「電子送付」システムによって、當(dāng)事者は、裁判所の各種訴訟手続関連書類のフォーマットを攜帯から入手することが可能となり、もはや法院に何度も足を運(yùn)ぶ必要がなくなった。

法院の職員は、「アプリをリリースした主旨は、裁判所で訴訟を起こす當(dāng)事者ひとりひとりが、訴訟を起こすプロセスにおいて、『指先で操作するだけの簡(jiǎn)便さ』を?qū)g感してもらうことにある」と述べた。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年10月24日