臺(tái)灣では近年、自転車(chē)観光が流行している。（寫(xiě)真は臺(tái)灣メディアより）

臺(tái)灣地區(qū)の交通部門(mén)はこのほど、臺(tái)灣各地の自転車(chē)専用道路をつないで、全長(zhǎng)1千キロにおよぶサイクリングロードを建設(shè)することを明らかにした。今年年末に完成する予定だ。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

臺(tái)灣では近年、サイクリングブームが起こっており、自転車(chē)は今や単なる通勤や運(yùn)動(dòng)のためのツールに留まらず、旅行の足代わりとしての人気も集める。獨(dú)特の美しい風(fēng)景を眺められるチャレンジ性あふれるサイクリングロードが次々に建設(shè)され、現(xiàn)地住民ばかりでなく世界のメディアも関心を寄せている。中でも、「日月潭環(huán)湖サイクリングロード」は「世界で最も美しいサイクリングロードベスト10」に選ばれており、「太魯閣サイクリングロード」もフランスの雑誌で「世界で最も難易度の高いサイクリングロードベスト10」として取り上げられるなど注目を集めており、海外から多くのサイクリング愛(ài)好家が訪れてチャレンジし、美しい風(fēng)景を楽しんでいる。

計(jì)畫(huà)されているサイクリングロードは全長(zhǎng)約1千キロで、松山駅を起點(diǎn)とし、雙北河濱自転車(chē)道を経て各県?市區(qū)や沿海の自転車(chē)道につながる。屏東から臺(tái)9線を通って花東方面へ向うと、蘇花公路にチャレンジすることができ、あるいは電車(chē)で宜蘭まで向かい、最後は福隆から臺(tái)2丙線で臺(tái)北へ戻ることができる。臺(tái)灣交通部門(mén)によると、最短で7日で臺(tái)灣を一周できるという。（編集YH）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年1月23日