中國では現(xiàn)在、春節(jié)(舊正月、今年は2月19日)を前に各大學(xué)が冬休みに入っており、各大學(xué)のユニークな「宿題」が話題になっている。例えば、東南大學(xué)(南京市)人文學(xué)院は、春節(jié)前後の18日から23日の6日間に、別のクラスの學(xué)生5人に電話をして新年の挨拶をしなければならないという宿題を出した。さらに、5人のうち1人は異性でなければならない。 中國新聞網(wǎng)が報(bào)じた。
この宿題を出した同學(xué)院の陸珈怡さんは、2014年から同學(xué)校で働き始めたといい、「學(xué)生としてこの學(xué)校にいた時(shí)、多くの學(xué)生が大學(xué)に4年通っていても、周りの學(xué)生のことをよく知らないことに気付いた。だから、このような宿題を出した」と説明した。
「人文を?qū)Wんでいる人にとって、人間関係、どのように他の人と交際するかなどはとても重要。多くの人が現(xiàn)在、インターネットに頼り、微信(ウィーチャット)やQQなどを使って連絡(luò)を取り合っている。文字というのは冷たいもので、直接電話をして會(huì)話をしなければ溫かさは得られない」と陸さん。
新年の挨拶を電話した後、300字の感想も書かなければならない。このような宿題をめぐっては、大學(xué)生の間で議論が巻き起こっている。同學(xué)院の學(xué)生?仲是達(dá)さんは、「この宿題は簡(jiǎn)単。でも、あまり知らない異性の學(xué)生に電話をするのは、やっぱりちょっと緊張する」と語っている。
一方、別の學(xué)生の杜凌菲さんは、「いい経験になるし、自分を鍛える機(jī)會(huì)になる。知らない人に電話して會(huì)話をし、新年の挨拶をする。これも自己鍛錬。今後に役立つ」と前向きだ。
他にも、南京市では、「餃子を作れるようになる」や「株式を研究する」、「孔子の教えが書かれた『弟子規(guī)』を暗記する」など、ユニークな宿題を出している大學(xué)が登場(chǎng)している。 (編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年1月27日
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