中國館のイメージ図

「地球に食料を、生命にエネルギーを」というテーマの2015年ミラノ國際博覧會が5月1日に開幕する。同博覧會のパビリオン建設(shè)が現(xiàn)在最後の追い込み段階に入り、中國館の建築も竣工間近となっている。風に吹かれる「麥の波」をデザインした中國館は6カ月の期間中、世界各國から訪れる観光客に中國の農(nóng)業(yè)文明を紹介する。國際在線が伝えた。

6月8日は中國館デーで、ミラノ國際博覧會に參加する中國のイベントがピークを迎える。今回の國際博覧會のテーマは農(nóng)業(yè)や食品が中心で、中國館はテーマに沿ったデザインで外見が風に吹かれる「麥の波」をイメージしている。外部の広場には広さ約400平メートルの4萬個以上のLEDの麥の穂で作られた「希望の麥畑」が設(shè)置され、內(nèi)部の展示內(nèi)容と共に世界各國の來館者に向けて中國の農(nóng)業(yè)の過去、現(xiàn)在、未來の発展を示す。

ミラノ國際博覧會はすでに開幕まで50日のカウントダウンの段階に入った。中國の參加項目と観光客數(shù)の多さから、ミラノの中國語人材のニーズが高まっている。ミラノ國際博覧會中國館の政府総代表、中國貿(mào)易促進會副會長の王錦珍氏は「我々は現(xiàn)地の孔子學院と連絡(luò)を取り、中國語を話すことができる學生に中國館での支援を要請している。他の國のパビリオンも中國語のできるガイドや関係者を準備して中國人とコミュニケーションがとれるようにしている。この機會を借りて自國の観光や文化などをPRしたいと考えている」と語る。（編集YH）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年3月16日