取締役を務(wù)めていない八郷隆弘氏が社長(zhǎng)に抜擢されたことで、ホンダが再びスポットライトを浴びている。伊東孝紳前社長(zhǎng)の退任の原因は、販売臺(tái)數(shù)の目標(biāo)未達(dá)や、フィットハイブリッドのリコールだった。このたび中國(guó)生産統(tǒng)括責(zé)任者の八郷氏を新社長(zhǎng)に抜擢したことで、ホンダは中國(guó)市場(chǎng)強(qiáng)化のシグナルを発した。新京報(bào)が伝えた。

ホンダの2014年の中國(guó)販売臺(tái)數(shù)は78萬臺(tái)で、日産の122萬臺(tái)、トヨタの103萬臺(tái)に及ばなかった。ホンダは中國(guó)市場(chǎng)で、遅れを取っている。中國(guó)市場(chǎng)に進(jìn)出して長(zhǎng)年が経過するホンダの高級(jí)ブランド「アキュラ」は、昨年の販売臺(tái)數(shù)が5040臺(tái)のみだった。同じく日本高級(jí)ブランドのレクサスは昨年7萬6000臺(tái)を販売し、中國(guó)市場(chǎng)に進(jìn)出したばかりのDSシリーズの販売臺(tái)數(shù)も2萬6000臺(tái)に達(dá)した。アキュラの不振は、ホンダの中國(guó)での発展の足を引っ張っている。

中國(guó)市場(chǎng)ばかりでなく、アキュラの業(yè)績(jī)は世界市場(chǎng)でも振るわない。アキュラの2014年の世界販売臺(tái)數(shù)は、前年比1.6％増の17萬5000臺(tái)だった。インフィニティは13.5％増の18萬6200臺(tái)、レクサスは約9％増の約58萬臺(tái)。インフィニティは高い伸び率を示し、レクサスは販売臺(tái)數(shù)で大差をつけた。