大阪人は冗談を言うのが好きだ。これも、中國(guó)の漫才「相聲」のボケと突っ込みに似ている。たとえば、街角で大阪の女性を呼び止めて尋ねてみる。「山口百恵ですか?」。すると女性は、すぐにこの冗談に反応して、「なんで私だってわかったの?」と返す。大阪では、冗談を言えない男性は、女性にはモテない。
外國(guó)人が中國(guó)で遭遇する気まずいことの1つに、中國(guó)人から多くの質(zhì)問を投げかけられることがある。たとえば、會(huì)ったばかりなのに、年齢や結(jié)婚の有無、さらには給料の額まで聞かれたりする。大阪人もまさにこのような性格をしている。また、大阪人はおせっかいなので、もし彼女がいないと言えば、きっと「紹介してあげようか?」とあなたに言うだろう。
中國(guó)人は赤や金色が好きだが、大阪人も鮮やかな色が好きだ。中國(guó)人は聲が大きいが、大阪人も聲が非常に大きい。私の大阪の友人は中國(guó)のカフェにいても、聲が大きいと注意されたほどだ。
北京人が上海人から指摘される悪口を認(rèn)めないのと同じように、東京で生まれ育った東京人である私も「東京は魅力が一つもない場(chǎng)所」という大阪人の言い分には絶対に同意することはできない。
東京は本來2つの地域に分かれていた。一つは、南西部を中心とする山の手で、もう一つは江戸最大の繁華街であった淺草を中心とした東部の下町だ。山の手は、19世紀(jì)後半にサラリーマンの居住地として発展し、下町は17世紀(jì)から繁華街の商人や職人たちが住む東京獨(dú)特の文化の発信地だった。ここに住む人は、江戸っ子と呼ばれる。私の祖母も淺草に住んでおり、私も3代続く東京の江戸っ子だ。
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