中國科學院宇宙応用工學?技術(shù)センターは13日、中國の科學者がこのほど、放物線飛行により初の微小重力環(huán)境下での3Dプリンターの使用実験に成功したと発表した。この実験結(jié)果は3Dプリンターを宇宙に打ち上げ、宇宙ステーション內(nèi)で物資を補給するために、重要なデータと経験を提供する。新華社が伝えた。

同実験の技術(shù)擔當者、同センター研究員の王功氏は、「資源補給は長期的な宇宙探査任務(wù)を成功させるため重要だ?，F(xiàn)在は主にロケットと補給機により宇宙ステーションの補給を行っているが、時間がかかりコストも割高だ。必要な部品が宇宙で直接製造できれば、人類の宇宙探査技術(shù)の革命的な進展となる。將來的にはその他の星で板材やブロックなどの材料を作成し、家を建築できるようになるかもしれない」と話した。

同センター副研究員の程天錦氏によると、科學者らは現(xiàn)在3Dプリンターの材料の循環(huán)利用技術(shù)の研究を同時に推進している。宇宙ステーション內(nèi)の一部の廃棄物（宇宙飛行士の水飲み用の袋など）で、宇宙3Dプリンターの原材料を作れるようになるという。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年4月14日