10年で、韓國(guó)の農(nóng)民の所得は、都市部の人々の所得と比べて接近、もしくは逆転し、その格差は縮まった。しかし、「セマウル運(yùn)動(dòng)」の意義は、平均所得という數(shù)字に限られていない。長(zhǎng)期的に見(jiàn)ると、この運(yùn)動(dòng)により、農(nóng)業(yè)と非農(nóng)業(yè)、各地域などの格差を縮め、全體の生活水準(zhǔn)向上につながり、國(guó)民経済の均等な発展が実現(xiàn)した。農(nóng)民の所得が増えると、短期間に多くの農(nóng)民が都市に進(jìn)出し、都市部で問(wèn)題が起きるのを避けることができ、農(nóng)村の都市化も加速する。韓國(guó)の都市化率は1990年代に70％以上に達(dá)し、農(nóng)村の人口比率は1960-70年代の80％から10％以下にまで減少した。中流階級(jí)と都市人口が韓國(guó)社會(huì)の主體となっている。

専門(mén)家は、「韓國(guó)は中間層を拡大するために、包括的発展の道を進(jìn)んだ?！亥互蕙Ε脒\(yùn)動(dòng)』のほか、韓國(guó)政府は、稅收改革、社會(huì)保障の整備などを?qū)g施し、低所得層や弱者を特に守ることで、貧困層を減らした。そして、さらに多くの人が経済発展から益を得られるようにすると同時(shí)に、中間層が低所得層に逆戻りすることがないよう守ってきた」と分析している。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年5月30日