可愛くてユーモラス、おかっぱ頭で身長はお姉ちゃんの半分しかないちびまる子ちゃんは中國の多くの人々に楽しみを與えてきた。この素直でお茶目、時には間違いを犯してしまう女の子はその獨特な魅力で様々な世代の子どもたちを魅了してきた。そして漫畫からアニメへ、そしてミュージカルへと「ちびまる子ちゃん」は姿を変え、6月14日と15日に陝西省西安のソフィテル西安人民大廈大劇場の舞臺に現(xiàn)れ、再び「ちびまる子ちゃん」ブームを巻き起こそうとしている。華商報が伝えた。
今回のミュージカルは「アジア一のマスクプレイミュージカル劇団」と言われている日本の劇団飛行船による「本場仕込み」の作品となっており、まるちゃんは2次元の世界から舞臺へ飛び出すが、原作のもつユーモラスで心溫まる雰囲気そのままで、まるちゃんの可愛さやおちゃめさも少しも損なわれていない。
1966年に生まれた劇団飛行船は180人以上の劇団員をかかえ、劇団員全員がバレエや體操の素養(yǎng)を備えている。公演は毎回精巧なマスクをかぶり、特殊な衣裝や道具を身に著け、生き生きとしたイメージを観客に與え、楽しませてくれる。今回出演する約20人の劇団員はいずれも優(yōu)秀なベテランで、役柄の衣裝デザインはもちろん、まるちゃんからおじいちゃん、おとうさんなどの役柄も忠実に原作を再現(xiàn)している。音楽とダンスを組み合わせたショーに、舞臺を見た観客はその子供時代を思い出すに違いない。(編集TG)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年6月8日
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