商務部(商務?。─紊虻り枅蟮拦伽悉长韦郅尚肖铯欷慷ɡ浾邥姢?、「中國と歐州連合(EU)との間で、これまでに、またはこれから新たな貿易戦爭が勃発、ということはありえない。しかしEUが最近鉄鋼分野でみせる保護貿易主義の傾向には、高い関心と懸念を抱いている」と述べた。中國新聞網が伝えた。
【記者】今月4日に商務部が発表したコメントでは、EUが(中國産)鉄鋼に対するダンピングの決定を下したことを「遺憾である」としていた。これは世界中の鉄鋼メーカーの生産能力が軒並み過剰である中、中國と歐州の間に新たな貿易戦爭が発生したことを意味するか。中國は鉄鋼貿易方面でEUがしばしばうち出す保護措置をどのようにみるか。
【沈報道官】はじめに、中國とEUの間でこれまでに、またはこれから新たな貿易戦爭が勃発、ということはありえない。中國はこのような見方に賛成しない。だがEUが最近鉄鋼分野でみせる保護貿易主義の傾向に対し、中國は高い関心と懸念を抱いている。
今年に入ってから殘念なことに、EUは保護貿易主義勢力の聲に押されて、中國産の複數の鉄鋼製品に対する貿易救済措置を実施し、一連の不公平で不合理で國際ルールに反したやり方を採用した。EUの鉄鋼貿易をめぐる政策はどんどん頻繁になり、手段はどんどん厳しくなり、案件は頻発し、保護主義的傾向が目立つようになった。
中國?EU間の鉄鋼貿易は相互利益の貿易であり、中國の鉄鋼市場は開放されており、中國は毎年EUから大量の鉄鋼製品を輸入している。中國が輸出する鉄鋼製品はEUが困難を迎えた時期にインフラ建設を進める上でプラスになり、消費者と一部の企業(yè)にも実質的な恩恵をもたらし、EUの川下産業(yè)のグローバル競爭力を高めるものとなる。このほか中國鉄鋼産業(yè)の発展において、EUが受ける利益は非常に大きく、中國にある鉄鋼設備はそのほとんどがEUからの輸入だ。よって中國?EUは鉄鋼分野で幅広い協(xié)力の潛在力と可能性をもっており、中國はEUとの交流?協(xié)力を強化して、現在の鉄鋼産業(yè)が直面する問題を適切に解決したい考えだ。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年8月18日
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