猛獣の前では、背を向けると標的にされやすため、決して彼らに背を見せてはいけないと言われている。このほど海外のある動物園で撮影された動畫が話題となっている。飼育員が気だるげなライオンたちを撫でていると、その背後からヒョウがゆっくりとしのびより、しばらくすると飼育員の背後まで迫ってきた。しかしこの時には飼育員の背後で寢ていたトラは警戒を表すポーズとなり、走り寄ってきたヒョウの動きをとめたのだった。ヒョウは飼育員を襲おうとしていたのかという點については議論が分かれており、飼育員とライオンが一緒にいるのを見て、ヒョウも甘えたかっただけではないかという人もいる。いずれにせよ、その襲撃を止めたトラは褒められてしかるべきだろう。(編集TK)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年8月19日
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