工場が倒産し、早期退職となった河南省鄭州市在住の張靜さんは、退職後、小さい頃に諦めたダンスの夢を再び葉え、ポールダンスの虜となってしまった。若者たちと一緒になって必死に練習(xí)を重ね、先日開かれた第十回ポールダンス選手権ではポールダンス部門で準(zhǔn)優(yōu)勝に、つり輪部門で優(yōu)勝に輝いた。今年53歳になる張さんのスタイルは少女のようにスリムでしなやかだ。
29日、取材に訪れた鄭州市のあるポールダンス教室で、張さんはオレンジ色のタンクトップに、青のホットパンツという格好でポールにあがり、逆さまにぶら下がったり、回転や開腳といったポーズを決めていた。年はとっているものの、その身のこなしは少女そのもので、ダンスのポーズもばっちり決まっており、同教室の生徒たちからも賞賛されている。
張さんは「ダンスは幼い頃からの夢だった。工場が倒産して早期定年退職した矢先に、ポールダンスと出會い、夢中になった」と語った。年齢的には、老年組となる張さんだが、今年の第十回ポールダンス選手権では、老年組ではなく中年組の試合に參加し、ポールダンス部門の準(zhǔn)優(yōu)勝と、つり輪部門の優(yōu)勝に輝いた。取材に対し「ポールダンスをしている時、自分に一番自信が持てる。だから、若い人たちも困難に直面したとしても畏縮しないで頑張って欲しい」と答えた。(編集TK)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年9月1日
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