中國科技大學(xué)が21日に発表した情報(bào)によると、同校の潘建偉教授と同僚の彭承志氏らでつくる研究チームは、中國科學(xué)院上海技術(shù)物理研究所の王建宇氏が率いる研究チームやマイクロサット革新研究院、國家宇宙科學(xué)センターといった機(jī)構(gòu)と共同で、オーストリア科學(xué)アカデミーのAnton Zeilinger氏が率いる研究チームと協(xié)力し、量子科學(xué)実験衛(wèi)星「墨子號」を使い、中國とオーストリアの間で距離7600キロの大陸間量子鍵配送を?qū)g現(xiàn)し、鍵の共有による暗號化データ伝送と動畫通信を?qū)g現(xiàn)した。この成果は量子號がすでに大陸間量子機(jī)密通信の能力を備えていることを示している。関連成果は19日に出版された國際的に権威ある學(xué)術(shù)誌「Physical Review Letters」のトップニュースとして掲載された?？萍既請?bào)が伝えた。

衛(wèi)星プラットフォームによる量子通信は、世界を網(wǎng)羅する量子通信ネットワーク構(gòu)築の最も実現(xiàn)性の高い手段となる。中國科學(xué)院とオーストリア科學(xué)アカデミーは2011年末に協(xié)定に署名し、墨子號を使い、両國間で大陸間量子鍵配送を?qū)g現(xiàn)することを計(jì)畫していた。

実験において、墨子號は河北省興隆市とオーストリア?グラーツの地上基地で衛(wèi)星?地上間量子鍵配送を?qū)g施した。指令制御衛(wèi)星を中継とし、興隆地上基地とグラーツ地上基地間の鍵共有を?qū)g現(xiàn)した。実験中の鍵共有量は約800キロバイト。鍵共有に基づき、ワンタイムパッドの暗號化を採用し、共同チームは北京とウィーンの間でも畫像暗號化伝送を行った。共同チームは高級暗號化標(biāo)準(zhǔn)「AES-128」と結(jié)びつけ、シードを1秒毎に更新し、北京からウィーンに至る暗號化動畫通信システムを構(gòu)築した。さらにこれを利用し75分間にわたる中國科學(xué)院とオーストリア科學(xué)院の大陸間量子機(jī)密動畫會議を行った。墨子號と各國?地域の地上基地間の連結(jié)の実現(xiàn)は、墨子號と世界の任意の地點(diǎn)で量子通信を行う実現(xiàn)性と普遍性を示しており、衛(wèi)星量子通信國際技術(shù)標(biāo)準(zhǔn)の形成の基礎(chǔ)を固めた。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年1月22日