1月4日、四川航空股フン有限公司（フンはにんべんに分）は公式微博（ウェイボー）を通じ、2019年1月5日午前0時より、800キロメートル以下の國內(nèi)線および800キロメートルを超える國內(nèi)線のいずれにおいても、旅客から燃油サーチャージを徴収しないと発表した（発券時刻を基準(zhǔn)とする）。人民網(wǎng)が伝えた。

統(tǒng)計によると、この記事を書いている段階で、四川空港のほか、海南航空、大新華航空、深セン航空、祥鵬航空、中國聯(lián)合航空、春秋航空、廈門（アモイ）航空、山東航空の8社も、（発券時刻で）1月5日から國內(nèi)線において燃油サーチャージを一時的に徴収しないことを相次ぎ発表している。これはつまり、燃油サーチャージの「0元」（1元は約15.8円）時代が始まったということで、800キロ以下でも以上でも、國內(nèi)線の利用者は燃油サーチャージを支払う必要がなくなった。

民用航空に詳しい林智傑さんは、「2018年11月より、國際原油価格が下落し始め、航空會社は國家発展改革委員會の発表した燃油サーチャージの徴収規(guī)定に基づいて國內(nèi)線での徴収を相次いで取り消すことにし、これは各方面にとってよいニュースだといえる。航空會社にとっては、燃油コストの低下は経営圧力の緩和を意味し、旅客にとっては航空券価格の低下を意味し、産業(yè)全體にとっては、航空券が安くなり、旅客の出かける機會がより増え、業(yè)界の発展にとってプラスになることだといえる」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年1月5日