中國國家航天局によると、世界で初めて月の裏側(cè)に著陸した月探査機(jī)「嫦娥4號」の著陸裝置と月面ローバー「玉兎2號」は分離に成功し、探査活動は計(jì)畫通りに進(jìn)められている。1月4日午後5時(shí)現(xiàn)在、著陸裝置に搭載された低周波電波観測裝置の5メートルのアンテナ3本は予定通りに展開し、ドイツ製の月面中性子?放射線量探査裝置は稼働テストが行われ、モニタリングカメラが撮影した畫像が次々と地球に送られている。

著陸裝置のモニタリングカメラが撮影した「玉兎2號」のA地點(diǎn)での畫像。提供は中國國家航天局（配信は新華社）

「玉兎2號」は通信中継衛(wèi)星「鵲橋」と獨(dú)自のデジタルリンクを構(gòu)築し、著地點(diǎn)の環(huán)境パラメーター、探査ルートなどの確認(rèn)を終えた。計(jì)畫では月面をA地點(diǎn)まで走行し、科學(xué)探査活動を行うことになっている。月探査レーダー、360度カメラはすでに稼働し、探査活動が正常に行われている。その他の有効搭載物もこれから相次いで稼働する見込みだ。

今後、「嫦娥4號」は月の晝にあたる時(shí)間の高溫環(huán)境でのテストを行い、「玉兎2號」は「休憩」に入るタイミングをうかがうとともに、10日に再稼働する予定だ。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年1月5日