中國(guó)中央テレビ(CCTV) の視聴者參加型の漢詩(shī)をテーマにした人気番組「中國(guó)詩(shī)詞大會(huì)（Chinese poetry Conference）」シーズン4では、鄧雅文さん（13）が4回連続で勝ち抜き、第6回では陳瀅さん（12）が漢詩(shī)に関する博學(xué)ぶりを披露し、微博（ウェイボー）の話題をさらった。このようにシーズン4では、子供たちが大活躍して視聴者を魅了している。 北京日?qǐng)?bào)が報(bào)じた。

シーズン4の出場(chǎng)者の職業(yè)は視聴者にとって一層身近な職業(yè)が多く、フライトアテンダント、エンジニア、警備員、タクシー運(yùn)転手、個(gè)人事業(yè)者、公務(wù)員など33業(yè)界をカバーしている。中には仕事以外の全ての時(shí)間を趣味である漢詩(shī)に費(fèi)やしているスーパーの店員もいれば、毎日合計(jì)56階の階段を上り下りするほどの運(yùn)動(dòng)量ながら、漢詩(shī)で自分を鼓舞しながら働いているという水道検針員、飛行中に乗客に漢詩(shī)のすばらしさを伝える飛行機(jī)の機(jī)長(zhǎng)などもいる。出場(chǎng)者は最年少が5歳、最年長(zhǎng)は71歳。番組スタッフによると、今回、青少年の出場(chǎng)者が多いのは、出場(chǎng)者同士の交流を増やすためで、中華の優(yōu)秀な伝統(tǒng)文化の社會(huì)各界、特に青少年に対する影響を際立たせたかったからという。

シーズン4の問(wèn)題は初めてジャンルごとに分けられており、そのジャンルは、季節(jié)、花?草?鳥(niǎo)?動(dòng)物、故郷に抱く思い、家族に対する思い、戀愛(ài)、友情、英雄など約10ジャンル。漢詩(shī)の日常生活における応用頻度の高さやテーマとのマッチ度に基づいて分類されている。出場(chǎng)者は敗者復(fù)活戦において自分でジャンルを選ぶことができる。そのジャンルの問(wèn)題は、対応するテーマの範(fàn)囲內(nèi)となっている。ジャンルは、伝統(tǒng)的な季節(jié)や四季の変化などの內(nèi)容の漢詩(shī)が最も多く、伝統(tǒng)文化も大きなウェイトを占め、応用度も高い。

こうした出題スタイルで進(jìn)められる番組の中で、出場(chǎng)者が驚くようなパフォーマンスを披露してくれている。例えば、第一回戦で、出場(chǎng)者?李洋さんは「一」という漢字を見(jiàn)ただけで、「一年三百六十日、風(fēng)道霜?jiǎng)噮椣啾啤工趣いh詩(shī)を言い當(dāng)てた。実は中國(guó)の古典「紅樓夢(mèng)」を10回も読んだという李さんは「僕が『中國(guó)漢詩(shī)大會(huì)』に出場(chǎng)するのをきっかけに、多くの友達(dá)が漢詩(shī)や中國(guó)の伝統(tǒng)文化に觸れるようになった。漢詩(shī)が僕の生活を変えた。漢詩(shī)を通して身の回りのもっと多くの人に影響を與えたい」と話した。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年2月13日