21日に開催されたCCBN2019中國(guó)ラジオ?テレビ情報(bào)ネットワーク展覧會(huì)において、南京宇都通訊科技有限公司は獨(dú)自開発したチップセットを搭載した「ラジオ?テレビ次世代ブロードバンド接続基準(zhǔn)HINOC2.0」実証システムを展示し、完全に獨(dú)自の知的財(cái)産権を持つHINOC2.0無線周波?ベースバンドチップセットを正式に発表した。同モデルシステムは最近、標(biāo)準(zhǔn)制定先導(dǎo)機(jī)関の広電総局広播科學(xué)研究院のテストに合格した。テストの結(jié)果によると、同システムの主要指標(biāo)は世界大手の同類標(biāo)準(zhǔn)製品に並び、600MB/sの下り速度を?qū)g現(xiàn)した?？萍既?qǐng)?bào)が伝えた。

ラジオ?テレビネットワーク特有の光ファイバー＋同軸ケーブルという配線方法と、HINOC2.0標(biāo)準(zhǔn)製品の優(yōu)れた性能を結(jié)びつけることで、ラジオ?テレビ接続ネットワークに光ファイバーより安価な100MB接続改造プランを提供している。これまで國(guó)內(nèi)の同軸ケーブルブロードバンド伝送は、海外企業(yè)の標(biāo)準(zhǔn)とチップを使用していた。市場(chǎng)が海外企業(yè)に獨(dú)占され、通信安全も自ら掌握していなかった。

南京宇都通訊科技有限公司が開発した中國(guó)初となる同チップセットはこの問題を解消した。同社は2013年11月に広電総局広播科學(xué)研究院と戦略的協(xié)力協(xié)定に署名し、中國(guó)広電の次世代ブロードバンド接続標(biāo)準(zhǔn)HINOC2.0の制定とチップの研究開発に參加した。中國(guó)工程院の倪光南院士が首席技術(shù)顧問に就任し、王俊峰博士を中心とする海外帰國(guó)者チームが4年近くの獨(dú)自開発を展開し、HINOC2.0チップセットを開発した。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年3月22日