中國內(nèi)外の4つの機(jī)関が7日、共同で報告書を発表した。それによると、「一帯一路」（the Belt and Road）沿線はすでに北米自由貿(mào)易協(xié)定（NAFTA）を抜いて、歐州連合（EU）に次ぐ世界2位の貿(mào)易ブロックに成長し、貿(mào)易のメリットが顕在化しつつあるという。中國新聞社が伝えた。

この中國國際経済交流センター、対外経済貿(mào)易大學(xué)、リフィニティブ（前身はトムソン?ロイターのフィナンシャル&リスク部門）、國家開発銀行が作成した「『一帯一路』貿(mào)易投資指數(shù)報告」によると、「一帯一路」建設(shè)により東南アジア、西アジア、中央アジア、中歐、東歐などさまざまな地域の優(yōu)位性が十分に発揮されて、沿線のエコノミーの間で貿(mào)易をめぐる連攜がますます密接になっている。EUやNAFTAと比較すると、「一帯一路」沿線エコノミー間の貿(mào)易がグローバル貿(mào)易に占める割合が目に見えて上昇しており、2017年は13.4％に達(dá)して、EU內(nèi)部貿(mào)易の65％に相當(dāng)する規(guī)模に発展した。

同報告の見方によれば、「一帯一路」內(nèi)部地域の貿(mào)易の結(jié)びつきが絶えず強(qiáng)まり、ASEANを中心とする貿(mào)易圏が徐々に形成されている。これは現(xiàn)在のグローバル貿(mào)易局面と一致する。商品構(gòu)成をみると、中國と「一帯一路」沿線エコノミーとの貿(mào)易で量が最も多いのは機(jī)械設(shè)備で、その次は原油や鉱物性燃料などの大口商品だ。

同報告の投資に関する記述によると、「一帯一路」沿線國?地域が世界で最も重要な外資の流入先となり、17年には世界の外資流入量に占める割合が30％を超え、NAFTAの23％、EUの21.2％も超えた。東南アジアは「一帯一路」沿線の外資導(dǎo)入および対外投資の主要エリアになっているという。

また同報告は、現(xiàn)在、「一帯一路」沿線のエコノミーは貿(mào)易や投資を発展させる上で、インフラの脆弱さといった要因に引き続き制約されている。今後は貿(mào)易の自由化と円滑化を大々的に推進(jìn)し、貿(mào)易コストと非関稅障壁をさらに引き下げ、鉄道、航空、パイプラインなどのハードインフラ、制度などのソフトインフラの相互接続を強(qiáng)化する必要があると指摘した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年5月8日