遼寧省の大連自由貿(mào)易片區(qū)管理委員會(huì)は15日、大連市中日友好協(xié)會(huì)査証(ビザ)代理処が最近、自由貿(mào)易試験區(qū)大連片區(qū)(保稅區(qū))に入居し、正式に業(yè)務(wù)を始めたことを発表した。在瀋陽日本総領(lǐng)事館常駐大連領(lǐng)事弁公室や大連市中日友好協(xié)會(huì)、大連自由貿(mào)易片區(qū)(保稅區(qū))管理委員會(huì)が、企業(yè)の従業(yè)員や市民が便利に日本の査証を申請(qǐng)できるよう連攜して査証代理処を立ち上げた。中國新聞網(wǎng)が報(bào)じた。

近年、中日の貿(mào)易や文化交流が盛んになるにつれ、日本のビザ申請(qǐng)者が急増している。2018年、大連市では延べ12萬8000人が日本のビザを申請(qǐng)した。金普新區(qū)は、日系企業(yè)が多く、同區(qū)の日本のビザ申請(qǐng)數(shù)は、大連全體の約4分の1を占めている。これまで、大連市で、日本のビザが申請(qǐng)できるのは、萬達(dá)大廈(ビル)にある大連市國際友好サービスセンターだけで、申請(qǐng)數(shù)は1日當(dāng)たり平均400件以上に達(dá)していた。

大連自由貿(mào)易片區(qū)管理委員會(huì)は、「金普新區(qū)や大連自由貿(mào)易片區(qū)(保稅區(qū))のビジネス環(huán)境をさらに整備するべく、大連市の企業(yè)の従業(yè)員や市民を?qū)澫螭?、日本のビザ申?qǐng)代理サービスを提供する。そうすることで、申請(qǐng)者は市內(nèi)を往復(fù)するのに必要な時(shí)間や交通費(fèi)を節(jié)約できる。また、當(dāng)委員會(huì)は、在瀋陽日本総領(lǐng)事館常駐大連領(lǐng)事弁公室と連攜し、権利を受け、大連市中日友好協(xié)會(huì)が會(huì)員企業(yè)である大連惠仕達(dá)信息咨訊有限公司に委託して、同片區(qū)自由貿(mào)易大廈に、日本のビザ申請(qǐng)代理業(yè)務(wù)処を開設(shè)した」と説明した。

現(xiàn)在、同処では、商用ビザの申請(qǐng)のみの受付となっており、今後は親族?知人訪問ビザなどの受付も段階的に始める計(jì)畫だ。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年10月16日