無(wú)人茶館(畫(huà)像提供?周晨)。
武漢で「無(wú)人茶館」がひそかな人気を集めている。この店にはサービスを提供するスタッフはおらず、客自らがセルフサービスで茶を淹れ、セールスなどはなく、価格も比較的安いといった特徴があり、ここで至福の一服を楽しもうと多くの人がおとずれている。長(zhǎng)江日?qǐng)?bào)が伝えた。
〇1時(shí)間38元で自ら茶を淹れるプロセスを楽しむ
武漢西北湖の湖畔に、「遛茶·雅上道共享無(wú)人茶館」がある。ここが普通の茶館と異なるのは、サービスを提供するスタッフがおらず、茶館の予約から入口を開(kāi)けて、茶葉を選び、茶を淹れるまでの全プロセスを、客自身がセルフサービスで行うという點(diǎn)だ。
茶館の微信(WeChat)公式アカウントで茶室を選び、到著時(shí)刻と利用時(shí)間を予約した後、スタッフと電話(huà)で予約確認(rèn)を行い、99元(1元は約15.6円)のデポジットを支払う。利用者は、予約した時(shí)刻の10分前になると、茶館の表門(mén)と予約した茶室に入るための暗証番號(hào)を受け取ることができる。この暗証番號(hào)は利用時(shí)間が終了すると更新される。
無(wú)人茶館のホールに入ると、そこには茶葉の自動(dòng)販売機(jī)が設(shè)置されており、好きな茶葉やおやつを選ぶことができる。茶室內(nèi)には、茶道具とお湯が提供されており、客は自分で茶を淹れる。現(xiàn)在のところ同茶館の場(chǎng)合、5人~8人向けの茶室の利用料金は1時(shí)間あたり38元となっている。
〇セールスもなく、ホワイトカラーがのびのびと茶を飲みながらお喋り楽しむ
武漢には、似たような無(wú)人茶館が約20軒ほどあるが、オフィスビルの高層階にオープンしている茶館が少なくない。遛茶·雅上道共享無(wú)人茶館の創(chuàng)始者である周晨氏は、「無(wú)人茶館が高層オフィスビルに開(kāi)店しているのは、経営コストを削減できるだけでなく、より多くのホワイトカラーが利用しやすいようにするため」と話(huà)す。