高速鉄道でツアー旅行が人気
西九龍出入境検査所の統(tǒng)計(jì)によると、2018年の「國(guó)慶節(jié)(建國(guó)記念日、10月1日)に合わせた大型連休中、西九龍駅から通関した団體の旅客は約延べ10萬人だった。今年3月27日、西九龍駅の通関地が開通し、186日目に通関者が1000萬人に達(dá)し、同通関地は年間利用者「1000萬人」レベルの通関地に仲間入りした。
香港地區(qū)の旅行業(yè)界関係者は、「広深港高速鉄道が開通してからの1年間、高速鉄道に乗って広東省の潮州、汕頭に行くグルメツアー旅行が香港地區(qū)で人気。以前は1週間に団體1組だったのが、今は1日に10組になっている」と説明する。
香港中國(guó)旅行社の楊世■副総経理(■は品の口が金) は、「広深港高速鉄道が開通し、香港地區(qū)から中國(guó)大陸部に向かうツアー旅行が人気になっている。2018年同期比で10‐20%増になっている。近い所なら、潮汕や広州南で乗り換えて長(zhǎng)隆へ、遠(yuǎn)い所なら貴州や廈門へ行くというのも人気になっている」と説明する。
香港東瀛游旅行社の禤國(guó)全執(zhí)行董事は、「3-4日間の高速鉄道ツアー旅行が最も人気。特に潮汕に行くツアーが大人気になっている。以前は、長(zhǎng)距離バスに乗って5-6時(shí)間移動(dòng)しなければならなかったが、今は直行で2時(shí)間半ほどで到著する。以前は1週間にツアー1組だったが、高速鉄道が開通してからは、オンシーズンで最高1日10組が利用した」と説明する。また、1泊2日、または日帰りの広州旅行、深セン旅行が400香港ドル(1香港ドルは約13.87円)で、大人気だという。
禤執(zhí)行董事によると、高速鉄道が開通して一周年を迎え、香港鉄道MTRは期間限定で観光業(yè)界向けに割引キャンペーンを打ち出す計(jì)畫なので、さらに手ごろな価格の高速鉄道ツアー旅行の販売が間もなく始まるという。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年11月15日