深セン北駅から香港地區(qū)の西九龍駅に向かうG5711便の前で記念ボードを持つ女性乗務員 (撮影?毛思倩) 。
中國の広州?深セン?香港地區(qū)を経由する広深港高速鉄道の開通を告げる列車「動感號」が香港地區(qū)の西九龍駅を出発してからこれまでの1年間で約6萬8000本が往來し、延べ1500萬人が利用してきた。人民日報海外版が報じた。
同路線が開通してからの約1年間、香港地區(qū)への直通便がある中國大陸部の駅は44駅から58駅へと増加し、平日の平均利用者數(shù)は延べ約5萬人、春節(jié)(舊正月)期間中の1日當たりの利用者數(shù)は最高で延べ10萬5000人以上に達している。
香港地區(qū)と大陸部における効率よい通関手続きに高い満足度
広深港高速鉄道の香港地區(qū)區(qū)間は西九龍駅から深センまでのわずか26キロであるものの、それにより香港地區(qū)は正式に中國全土の高速鉄道網(wǎng)に取り込まれ、高速鉄道時代へと突入した。現(xiàn)在、西九龍駅は、通関者數(shù)が中國で8番目に多い特大型通関地になっている。
西九龍駅では拡張工事が続けられており、今ではセルフレーンが100本設置され、1時間當たりに通過できる乗客の數(shù)(一方通行で)は8400人から1萬3200人へと増え、セルフ通関の利用者の割合は70%に達している。また、子供連れの旅客の割合が高いという現(xiàn)狀から、中國初の「中國公民E家行」レーンも開設される。
第三者調(diào)査機構の統(tǒng)計によると、調(diào)査に答えた旅客の西九龍駅の満足度は86.74ポイント、96%以上が通関の效率を「非常に満足」、または「比較的満足」と評価している。