女優(yōu)?孫儷(スン?リー)と俳優(yōu)?羅晉(ルオ?チン)が主演の日本のドラマ「家売るオンナ」の中國(guó)版「安家(Your Home Is My Business)」が現(xiàn)在、中國(guó)で配信されている?!赴布摇工韧袱ⅰ讣摇工颔譬`マにした2009年のドラマ「蝸居(Dwelling Narrowness)」の腳本を擔(dān)當(dāng)した腳本家?六六は、「この約10年の間に家をめぐるいろんなことが変化したものの、中國(guó)人の家に対する思い、『家』は『家族』、『幸?!?、『安心感』と密接な関係があることなどは変わっていない」との見(jiàn)方を示す。新華網(wǎng)が報(bào)じた。
六六はこのほど、取材に対して「『家』というテーマに、中國(guó)人は共通する思いを抱いている。中國(guó)人は、家を買(mǎi)うことに、特に執(zhí)著心があり、不動(dòng)産を手に入れることで初めて、家という概念を手に入れられたと感じることができる。中國(guó)人の不動(dòng)産をめぐるエピソードは無(wú)數(shù)にあり、各家族に1つのエピソードがある。なので、家をテーマにした物語(yǔ)には話題が盡きないというのが腳本を書(shū)く時(shí)の一番のメリットだと思う」と語(yǔ)った。
「安家」では、「2人とも博士號(hào)を取得している夫婦であるにもかかわらず、なかなか気に入る家が見(jiàn)つからない」や「親が費(fèi)用を負(fù)擔(dān)して購(gòu)入した不動(dòng)産の権利証に息子の妻の名前を入れるか」など、中國(guó)人がよく直面する「家」関連の問(wèn)題、悩み、トラブルが次々と展開(kāi)される。
「わざと悩みやトラブルをこっそりと、または明らかに盛り込んでいるわけではない。生活自體にトラブルは付き物で、それをリアルに描寫(xiě)すれば、話題性に富み、注目を集める。ベストなアートというのは現(xiàn)実をリアルに表現(xiàn)することだ。アートは生活に端を発している」と六六。
ドラマであるため、不動(dòng)産屋が客を連れて家を見(jiàn)に行き、何の問(wèn)題もなく契約書(shū)にサインするという、普通のシーンを延々と描くわけにはいかず、各キャラクターにそれぞれのキャラ、ストーリーにドラマ性があるようにし、さらにそれが現(xiàn)実的でなければならない。そのため、六六はまず、10ヶ月かけて中國(guó)の大都市の不動(dòng)産取引や不動(dòng)産屋を取材し、おもしろいエピソードや人物を腳本製作の素材とした。
六六は「現(xiàn)実的なテーマの作品を製作するためには、執(zhí)筆作業(yè)そのものよりも取材のほうがずっと重要だと思っている。取材が私の生活で、いろんな人やエピソードに遭遇することができるため、それが大好き。何日も取材して、何も収穫がないと感じる時(shí)もある。でも、取材した何人かのエピソードを組み合わせると、『化學(xué)反応』が起きることに、突然気付くことがある」と語(yǔ)る。
13年前に「蝸居」の腳本を手掛けた際、30代だった六六は今回「安家」の腳本を手掛け、「不動(dòng)産の売買(mǎi)、貸し借りをめぐる物語(yǔ)を通して、現(xiàn)代の都市、社會(huì)で生活する人々の感情や人生のエピソードを描き、人間の溫かさを伝えたい」と語(yǔ)った。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年3月4日