重慶市民の間では最近、「火鍋食べに行った?」というのがあいさつ代わりになっている。新型コロナウイルス感染拡大が食い止められつつあり、中國(guó)では企業(yè)活動(dòng)が再開(kāi)しているほか、市民の生活も秩序良く回復(fù)してきており、重慶では火鍋の店も続々と営業(yè)を再開(kāi)。街中に「火鍋の香り」が戻っている。人民網(wǎng)が報(bào)じた。
今月18日、重慶市商務(wù)委員會(huì)の指導(dǎo)の下、重慶市火鍋協(xié)會(huì)は既に店內(nèi)で食事ができるようになっている火鍋店210店を紹介。市民に家から出て、火鍋を食べに行くよう呼び掛けた。
防疫対策を?qū)g施する火鍋店 210店舗で食事が可能に
「企業(yè)活動(dòng)再開(kāi)のための防疫緊急対応マニュアル」制定、従業(yè)員は毎日健康調(diào)査票を記入、従業(yè)員全員を?qū)澫螭摔筏砍銮谠匍_(kāi)前のテスト、入店時(shí)の検溫?手の消毒、テーブルは1席ずつ間隔を空けて客を案內(nèi)など、火鍋の店は、店內(nèi)での食事を再開(kāi)するために、さまざまな防疫対策を厳格に実施している。
また、重慶市火鍋協(xié)會(huì)の會(huì)員企業(yè)は、情報(bào)開(kāi)示、食材の原材料?補(bǔ)助材料の仕入れ、加工場(chǎng)の衛(wèi)生管理などをめぐる安全?防疫対策10項(xiàng)目を打ち出し、安全に食事ができることを約束している。
それらをベースに、同協(xié)會(huì)は、重慶の有名火鍋店93社の合わせて210店舗を、店內(nèi)で食事ができる火鍋店として紹介している。重慶市內(nèi)の各區(qū)、潼南區(qū)、璧山區(qū)、酉陽(yáng)トゥチャ族ミャオ族自治県などの店で、同協(xié)會(huì)は市民に対して、春になり花の美しい季節(jié)に、家を出て火鍋を食べに行き、生活を楽しもうと呼び掛けている。
「英雄」の醫(yī)療従事者たちを火鍋に招待
「火鍋」は重慶を代表する名物料理。飲食業(yè)界において、非常に重要な役割を果たしている。2月24日、重慶市火鍋協(xié)會(huì)は、會(huì)員の企業(yè)に呼び掛けて、家族向け火鍋セット4000セット(100萬(wàn)元相當(dāng)、1元は約15.5円)と「自熱火鍋(発熱パックに水を注ぐだけで熱々の火鍋が食べられるインスタント火鍋)」4400食を、新型コロナウイルスとの闘いの第一線に立つ醫(yī)療従事者たちとその家族に送り、「英雄」たちに対する敬意を示した。
同協(xié)會(huì)によると、ウイルスとの闘いの第一線に立つ醫(yī)療従事者の任務(wù)終了後は、防疫対策を?qū)g施したうえで、それら「英雄」に、ピリっと辛く、香りのいい重慶の火鍋を食べるよう招待し、故郷の味をたっぷりと味わってもらう計(jì)畫(huà)という。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年3月19日