來年一般開放される予定の慈寧花園

北京の人気観光スポット?故宮博物院は90周年に當(dāng)たる來年の國慶節(jié)(建國記念日、10月1日)までに、西側(cè)にある慈寧花園や壽康宮、午門、東華門などを一般開放することを明らかにした。來場者は、11の展覧會(huì)場も観覧することができる。新京報(bào)が報(bào)じた。

慈寧宮で文化財(cái)展示

同博物院の単霽翔院長は、「故宮の西側(cè)エリアは、『女性の世界』と呼ばれていた。皇太后、皇太妃、女官などが生活していた。當(dāng)博物院が創(chuàng)設(shè)されてから88年の間、一度も開放されたことがなく、神秘的な場所となっていた」とし、「古代建築群の文化財(cái)の修繕が非常に順調(diào)で、西側(cè)エリアを適切な時(shí)期に開放する」と説明した。

また、「慈寧花園の修繕工事は既に終了しており、現(xiàn)在、セキュリティ関連の設(shè)備やサービス関連の設(shè)備、展覧會(huì)場の設(shè)置などが進(jìn)められている。來年10月までに、慈寧宮や慈寧花園、壽康宮など、西側(cè)エリア全體が開放される」という。

慈寧宮は彫刻館として一般開放され、同博物院に収蔵されている彫刻1萬200點(diǎn)が、材質(zhì)や年代ごとに展示される。