雍和宮付近の五道營胡同 外國人が多いエリア
「胡同」(フートン)とは、中國?北京の舊城內(nèi)を中心とした地域にある元?明?清代の頃から殘る古い路地や町並みのことをいう。
かつて胡同は、北京に住む庶民たちの暮らしの場だった。しかし、07年の北京五輪の招致活動(dòng)を契機(jī)に胡同の再開発や観光地化が急速に進(jìn)み、取り壊しで多くの住民たちが近郊の住宅へ移り住むとともに、観光客や若者向けのカフェやレストラン、バー、ショップなどが次々と新しく建てられた?,F(xiàn)在我々が見ている胡同は、かつての姿とは大きく様変わりしたものだ。
北京を代表する一大観光地となった胡同は、連日大勢の人々で賑わっている。それでも、メインストリートから少し路地に入ると、通りでトランプをするおじさんたちやご飯を作る主婦、子供をあやす老人など、今なお庶民の日々の暮らしが営まれている。
一方、地の利も良く、文化?歴史のある胡同の再評(píng)価が進(jìn)み、富裕層や流行に敏感な若者が北京の中心地?胡同に移り住むという現(xiàn)象も見られる。
今や胡同は、庶民から富裕層、若者から老人、地元の人から外國人までありとあらゆる層が混在する北京でも特別な場所となっている。
そんな胡同の散歩を「北京のお?dú)荬巳毪辍工趣筏仆扑]してくれたのは、映畫「リンダリンダリンダ」や「もらとりあむタマ子」などを手掛けた腳本家の向井康介さん(38)。
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