調(diào)査結果によると、幸福度の評価が最高なのはメキシコ國民で79%に達しているのに対し、エジプトが最低の11%となった。歐米や日韓といった先進國10カ國の中ではイスラエル國民の幸福度の割合が75%で最高となり、ギリシャが37%で最低となった。先進國では平均53%の國民が自分の生活を「幸せ」だと評価し、新興國24カ國では平均50%の國民が自分の生活を「幸せ」だと評価。先進9カ國では平均34%の人が自分の生活を「幸せ」だと評価した。フィナンシャル?タイムズによると、今回の調(diào)査では、中國人回答者は2007年の26%より多い59%が「幸せ」だと回答。インドネシア人は2007年の35%より多い58%が、マレーシア人は2007年の36%より多い56%が「幸せ」だと答えた。これに対して、この數(shù)字は日本人はわずか43%、韓國人は47%に留まった。
調(diào)査では個人の所得が一定レベルを超えると幸福感が大きく低下することも明らかになっている。マレーシア人回答者の56%が「幸せ」と評価する一方で、1人あたりGDPがマレーシアを大きく上回るドイツではこの割合がマレーシアをわずか4%上回る60%に留まる。AP通信は、ピュー研究所の調(diào)査により、アジア新興エコノミーと発展途上國の國民が優(yōu)先的に考えるのは健康や子どもの教育、安全といった生活面での要素であり、これら國家ではインターネット接続や自家用車の所有、余暇の時間やお金を旅行に費やすことが生活の重要な部分だと考える人はほとんどいなかったと伝えた。フィナンシャル?タイムズ紙は研究者の発言として、富が幸福をもたらすように見えるが、金銭は幸福の唯一の要素ではないことは研究結果からも明らかだと述べた。例えば、女性は一般的に男性よりも幸福感が強く、既婚者は未婚者よりも、中年の人は若者や高齢者よりも幸福感が強い。(編集YH)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年11月3日
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