今年は澳門（マカオ）の祖國(guó)返還15周年にあたる。稅関総署がまとめたところによると、2014年1-11月の大陸部と澳門地區(qū)との貿(mào)易額は33億6千萬ドル（1ドルは約118.6円）に上り、前年同期比3.7％増加した。増加率は同期の全國(guó)の対外貿(mào)易全體の増加率を0.3ポイント上回った。

澳門が祖國(guó)に返還されて以來、大陸部?澳門間の貿(mào)易の伸びが対外貿(mào)易全體の伸びを上回る狀況が続いている。稅関の統(tǒng)計(jì)によると、1999-2013年の大陸部?澳門間の輸出入額は302億9千萬ドルに上り、年平均増加率は11.9％だった。このうち澳門への輸出額は271億3千萬ドルで同12.1％増加し、澳門からの輸入額は31億6千萬ドルで同10.2％増加し、増加率の上昇ペースが年々加速している。10-12年の両地域間の輸出入額の増加率は、10年が8％、11年が11.2％、12年が18.7％で、年々加速していることがわかる。また13年に輸出入額が30億ドルを突破して35億7千萬ドルに達(dá)し、前年比19.4％増加し、増加率は同期の全國(guó)平均の7.6％を大幅に上回った。

この15年間に、稅関は通関の利便性向上の実現(xiàn)に力を入れ、大陸部?澳門間の経済貿(mào)易の融合発展を加速させ、大陸部と澳門との経済貿(mào)易緊密化協(xié)定（CEPA）を深いレベルで実施し、澳門経済の適切で多元的な発展を促進(jìn)し、広東省珠海市の橫琴地區(qū)に軸足を置いて「広東?澳門?香港緊密協(xié)力モデル地區(qū)」を立ち上げ、稅関の監(jiān)督管理サービスを刷新するなどの取り組みを進(jìn)めてきた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年12月15日