新疆維吾爾自治區(qū)阿拉山口で中國とカザフスタンとの國境の景色を楽しむ観光客たち
中國科學(xué)院(科學(xué)アカデミー)科學(xué)?資源研究所が作成した「中國國境観光発展報告」が17日に北京で発表された。中國國境観光の発展の道のり、現(xiàn)狀と特徴、問題點などを分析したものだ。國境地域にある県市區(qū)の観光競爭力ランキングもあり、上位12位には景洪市、騰衝市、瑞麗市、漠河県、琿春市、振興區(qū)、満州里市、東港市、東興市、憑祥市、◆(「孟」の右に「力」)臘県、霍城県が並んだ。「人民日報」海外版が伝えた。
▽國境沿い136県 観光が力強い伸び
中國は陸地部分の領(lǐng)土が広大であり、陸地の國境線は2萬2千キロメートルに達(dá)する。內(nèi)蒙古(モンゴル)自治區(qū)、遼寧省、吉林省、黒竜江省、広西チワン族自治區(qū)、雲(yún)南省、西蔵(チベット)自治區(qū)、甘粛省、新疆維吾爾(ウイグル)自治區(qū)の136県?旗?市?市轄區(qū)が國境に位置し、その面積は約193萬平方キロメートル、人口は約2200萬人で、接する國は14カ國ある。
同報告によると、中國では1980年代中期~後期に國境観光が始まり、現(xiàn)在ではその発展に次のような特徴がみられる。▽観光市場の伸びが力強く、地域間の格差が大きくなっている▽観光資源は名山や河川に多く、民族的な魅力が多彩である▽観光商品は観光ショッピングを主導(dǎo)役とし、複合化へのモデル転換が徐々に加速している▽國境都市にはさまざまなタイプがあり、國境観光が急速に発展している▽サブ地域の観光協(xié)力が全面的に展開され、徐々に深まりをみせている▽優(yōu)遇政策が高度に集中し、開放レベルが徐々に拡大している。
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