乗客の寢臺(tái)を整える鄭文丹さん

【サービス：各寢臺(tái)に非常時(shí)の呼出ボタンを設(shè)置】

各車両の一端のお手洗いに最も近い場(chǎng)所に、液晶スクリーンが設(shè)置されている。鄭さんによると、これは最新型の呼出システムで、どの乗客が呼出ボタンを押したかが表示されるという。

寢臺(tái)車車両には、各寢臺(tái)の前に呼出ボタンが設(shè)けられている。乗客は、乗務(wù)員にサービスを求める際に、わざわざ乗務(wù)員室まで出向くまでもなく、枕元のボタンを押すだけで事が済む。液晶スクリーンが光ると、「高姐」はすぐにどの乗客がボタンを押したのかをチェックし、速やかにその乗客の寢臺(tái)に駆けつける。

【抱負(fù)：アップグレードした車內(nèi)サービスで、より心を盡くしたサービスを提供】

高速鉄道寢臺(tái)車での乗務(wù)サービスがスタートした後、「高姐」の労働環(huán)境は確かに改善された。だがその半面、一分一秒でも速いスピードとさらなる快適さを求めるビジネスマンの乗客は、より多くの、より細(xì)かなサービスを彼女らに求めるようになった。鄭さんは、このような狀況に直面し、「お客様ひとりひとりに、より心を込めた、行き屆いたサービスを提供できるようベストを盡くし、車內(nèi)でも、自宅で寛いでいる時(shí)と同じような居心地の良さや溫かさをお客様に感じてもらいたい」と抱負(fù)を語(yǔ)った。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年1月9日