稅関がまとめた統(tǒng)計(jì)によると、2014年の輸出入総額は26兆4300億元（1元は約19円）に達(dá)し、前年比2.3％増加した。このうち輸出は14兆3900億元で同4.9％増加し、輸入は12兆400億元で同0.6％減少した。輸出から輸入を差し引いた貿(mào)易収支は2兆3500億元の黒字で、黒字額は前年比45.9％増加した。米ドル建てで計(jì)算すると、輸出入総額は同3.4％増加、輸出は同6.1％増加、輸入は同0.4％増加だった。人民日?qǐng)?bào)が伝えた。

12月単月の輸出入額は2兆4900元で前年同月比4.2％増加した。輸出は1兆4千億元で同9.9％増加し、輸入は1兆900億元で同2.3％減少し、貿(mào)易黒字は3045億元で同96.8％増加した。

稅関総署の報(bào)道官を務(wù)める同総合統(tǒng)計(jì)司の鄭躍聲司長は13日に國務(wù)院新聞弁公室で行われた記者會(huì)見で、「2014年全體を見てみると、対外貿(mào)易の輸出入が安定しつつ好転する動(dòng)きをみせた。第1四半期（1-3月）の輸出入額は5兆9千億元で同3.8％減少し、第2四半期（4-6月）は6兆5千億元で同1.7％増加、第3四半期（7-9月）は7兆元で同7.1％増加、第4四半期（10-12月）は7兆元で同4％増加だった。このうち輸出は第1四半期が同6.1％減少、第2四半期が同3.4％増加、第3四半期が同12.7％増加、第4四半期が同8.7％増加した。輸入は第1四半期が同1.3％減少、第2四半期は前年の水準(zhǔn)を維持し、第3四半期（7-9月）は同0.8％増加、第4四半期は同1.6％減少した」と述べた。

14年には中國と主要貿(mào)易相手先との貿(mào)易額は増加したところもあれば減少したところもあった。歐州連合（EU）および米國との二國間?二地域間貿(mào)易額は安定的に増加し、日本および香港地區(qū)との貿(mào)易は減少し、新興市場との貿(mào)易は好調(diào)だった。電子機(jī)器製品と伝統(tǒng)的な労働集約型製品の輸出が安定的に増加した。消費(fèi)財(cái)の輸入が加速し、主要大口商品の輸入量が増加し価格が低下した。14年の消費(fèi)財(cái)輸入額は9362億7千萬元で同14.9％の増加となり、同年の輸入全體の増加ペースを明らかに上回り、輸入額全體の7.8％を占めた。

稅関総署が公表した対外貿(mào)易データ先導(dǎo)指數(shù)によると、昨年12月は40.1ポイントで、前月比0.7％低下し、3カ月連続の低下になった。ここから今年第1四半期も輸出の伸びに一定の圧力がかかることが予想される。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年1月14日