中國版「孤獨のグルメ」のロケが臺灣で行われる
中國大陸部と臺灣地區(qū)合作のネットドラマ「孤獨的美食家」の撮影が現(xiàn)在、臺灣地區(qū)臺北市で行われている。中國新聞網(wǎng)が報じた。
同ドラマの原作は日本の人気ドラマ「孤獨のグルメ」で、個人で雑貨輸入商を営んでいる主人公の井之頭五郎が、仕事の合間に立ち寄った店で食事をする様を描いたグルメ漫畫。ひたすらに主人公の中年男の食事シーンと心理描寫を綴っているのが特徴で、たんとも言えない溫かみとポジティブさが、現(xiàn)代の若者にとって「癒し系」となっている。
中國の動畫共有サイト「土豆網(wǎng)」と「阿里數(shù)娯」、「北京派睿萊斯文化伝媒公司」の3社が共同で製作する中國版「孤獨のグルメ」は、臺灣でロケが行われ、中國大陸部や臺灣、香港の役者が出演する。うち、井之頭五郎は、臺灣の俳優(yōu)?趙文瑄(ウィンストン?チャオ)が演じる。
趙文瑄はロケ現(xiàn)場で、「撮影期間中に體重が何キロか増えた。1度にラーメンを6杯食べるシーンがあって、お腹が破裂しそうになった。同ドラマは、役者人生の中で、最も食事を楽しめたドラマ。ご當?shù)廿哎毳幛坤堡扦胜?、臺灣の屋臺グルメも食べられる」と感想を述べた。
製作會社は、「同ドラマは、グルメを中心にしているが、その中で、臺灣の文化や臺灣の人々の人情などを描いている」と紹介している。同ドラマは、4月中旬に「土豆網(wǎng)」で配信される予定。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年1月20日
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