▽文物部門:禁止ではないが推奨はしない
北京市內(nèi)の複數(shù)の博物館に問い合わせたところ、現(xiàn)時(shí)點(diǎn)で自撮り棒を禁止している博物館は無かった。新しい製品であるため、現(xiàn)行の博物館規(guī)定の中にも、自撮り棒禁止に関する規(guī)定は存在しない。
北京市文物局博物館処の擔(dān)當(dāng)者は「法律法規(guī)の點(diǎn)から言うと、自撮り棒を博物館に持ち込むことは明確には禁止されていない。しかし、文化財(cái)の主管部門は、博物館內(nèi)での自撮り棒の使用を推奨しない。これは、(特に人の密集する場所での)文化財(cái)と観光客の安全を確保するためだ」と述べた。
▽観光客:禁止も理解できる
80年代生まれの徐さんは、「自撮り棒は2つ持っている。自撮り棒を使うと本當(dāng)にいい寫真が撮れる。でも、特に狹い博物館などではリスクもある?;祀jしている時(shí)、攜帯やカメラが落ちてしまったら文化財(cái)や観光客を傷つける恐れがあるし、自分も損害を被る。使わないほうがいい」と語る。
新浪微博(ウェイボー)の有名ブロガーで、博物館の達(dá)人とも呼ばれる曹偉氏は「博物館內(nèi)での撮影は博物館文化の普及に役立つが、その手段には注意が必要。大きくて重い三腳は文化財(cái)を傷つけるおそれがあるし、フラッシュも文化財(cái)の保存に悪影響を與える。こうした設(shè)備は展示室內(nèi)で使うべきではない。展示室內(nèi)は照明も薄暗いため、人物の撮影には向かない。博物館が自撮り棒を禁止するのも理解できる」と指摘した。
このウェブサイトの著作権は人民日?qǐng)?bào)社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257、080-5077-8156 北京 (010) 6536-8386